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【ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 千葉 vs 磐田 レポート】課題は残しながらも『WIN BY ALL!』で先勝した千葉。若手選手が奮闘した磐田は収穫のある惜敗(05.08.07)

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8月6日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝
千葉 3 - 2 磐田 (18:30/国立/10,522人)
得点者:'6 羽生直剛(千葉)、'30 中島浩司(千葉)、'44 前田遼一(磐田)、'84 要田勇一(千葉)、'88 菊地直哉(磐田)
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 千葉にとっては、試合終了の笛が鳴る直前までヒヤヒヤした展開の勝利だった。日本代表選手5人、韓国代表選手1人を欠いていた磐田に対して、千葉は欠場した日本代表選手は2人。しかし、リーグ戦中断前の第18節川崎戦のスターティングメンバーのうちGK櫛野亮、DF水本裕貴が負傷のため欠場。開幕時からスタメンだったMF水野晃樹は、リーグ戦の第14節以降欠場することになった負傷箇所は癒えたものの、新たに別の箇所を負傷してベンチに入れなかった。
 
 だが、そんな状況下で千葉の勝利に貢献したのは、普段はなかなか出場チャンスに恵まれない選手たちだった。FW林丈統は得点こそなかったが、常に前へ仕掛けようとする姿勢で攻撃を引っ張った。11分にはタイミングのよいパスを出し、クロスバーに直撃したMF山岸智のシュートというビッグチャンスの演出もしている。GK立石智紀は2失点を喫したものの、正確なキャッチングを中心に安定したプレーを披露。常に万全の準備を怠らない彼らしさを十分に発揮した。また、結果的に決勝点となるチーム3点目を奪ったFW要田勇一は、こぼれ球に素早く反応。スライディングシュートでボールを押し込んで、持ち前の得点に対する嗅覚のよさを見せた。MVPを挙げるとすれば、DF菊地直哉の背後を突く動きと正確なシュートで先制点を挙げ、要田のゴールにつながる粘り強いドリブル&シュートを見せたMF羽生直剛だろう。
 
 だが、DF結城耕造とMF中島浩司の活躍もまた光っていた。結城は磐田の2トップへのしぶといマンマーク守備を徹底しながら、彼の課題である攻撃面でも貢献した。ここぞという場面ではマークする選手を他の選手に受け渡して、右サイドをオーバーラップ。6分の羽生のゴールは、FWハースのヘディングによるラストパスも見事だったが、結城が「狙い通りに蹴れました」というハースへのロングパスなくしては生まれなかった。中島は磐田のゲームメーカーであるMF名波浩の動きに対応しながら、常にバランスを意識して中盤を支えた。30分にはヘディングシュートで貴重な追加点をゲット。存在感が際立つMF阿部勇樹とは違い、黒子的な存在の彼が観客の視線を一身に集めた瞬間だった。

 千葉は紆余曲折のあった苦労人が活躍したが、磐田は将来を嘱望された若手選手が奮闘を見せた。FW前田遼一は前半のロスタイムに追撃弾を決め、この試合を最後に新潟への期限付き移籍で磐田を去る菊地は1点差に追い上げるゴールを奪った。2失点に絡んだ悔しさを晴らすような菊地のゴールは、準々決勝第2戦に臨む磐田の選手たちに希望を与えたに違いない。そして、後半のロスタイムのMF船谷圭祐の絶妙なクロスボールと、それにどんぴしゃのタイミングで合わせたMF成岡翔のヘディングシュート。同点にはあと一歩及ばずとも、この一戦で若手選手が抱いた自信は1週間後の戦いにつながるだろう。

 『WIN BY ALL!』で先勝した千葉だが、リードしている余裕からか時間帯によっては消極的なプレーで磐田に付け入る隙を与え、マークミスによる2失点という課題も残った。両チームに代表選手が戻り、千葉は出場停止で羽生を欠く準々決勝第2戦。千葉は堅実な守備を意識しながらも、決して攻撃の姿勢を崩してはならない。

以上

2005.08.07 Reported by 赤沼圭子
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