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【J2:第31節 札幌 vs 鳥栖 プレビュー】右サイドの槍・岡田を擁する札幌と、宮原を軸に攻める鳥栖が、厚別で激突。(05.09.10)

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9月10日(土)J2 第31節 札幌 vs 鳥栖(14:00KICK OFF/札幌厚別)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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J2も全44節中30節、即ちおよそ3分の2を経過すると、ケガや疲れでメンバー構成に苦しむチームも表れてくる。鳥栖はここ3試合、菱形を組む中盤4人が全員同じメンバーであったことがない。だが、トップ下・宮原という軸はずっと健在。宮原がボールを支配して、その背後から中盤やサイドバックがどんどん前に出て攻撃の厚みを生み出している。

対する札幌の中盤もまた、ケガや痛みに選手が苦しみながらしのいでいる。上里の戦線離脱の後、三原がトップ下に入り、ここ2試合はアシストやゴールで2連勝に貢献したが、左足首の痛みを伴いながらの状態で、試合2日前の紅白戦ではBチームに入った。

代わってトップ下の先発が濃厚なのが砂川。第2クールの頃から左ひざ裏痛と戦いながらの出場で、8月は別メニュー調整だったが、ここにきて全体練習に再び参加。「チームがこういう(中盤のメンバー不足の)状態なので、自分ができることをやりたい」と久々の出場に燃えている。

また札幌でここ2試合目立っているのが、右サイドの岡田。前節・甲府戦の虎の子の1点は、岡田が右サイドで相手と競りながら持ち前のスピードで抜き去り、中央に折り返しのボールを上げたのがきっかけだった。ライン際にとどまらず、斜めに突き進んでペナルティエリアに入り込んでシュートを狙うという彼の得意な動きが出ると、もう誰にも止められない。以前は攻めにいくタイミングや周囲とのバランスが合わず、柳下監督から苦言が出ることもあったが、ハマれば強力な「槍」となる。今節も岡田の絶好調が続くか。

この岡田に立ち向かう鳥栖の左サイドバックだが、前節・福岡戦の試合中に高地が左足ひ骨骨折、全治2ヶ月の負傷を負ったのが痛いところ。琉球FCから4月に加入し、第9節から22試合連続先発を張ってきた高地の代わりとして入る第一候補は飯尾と目されている。

本来は中盤の飯尾だが、高地の加入前に左サイドバックでの先発の経験もある。前節、負傷の高地に代わって投入された時には、「初めてではないので対応できた。高地と比べて劣るところはなかった」と松本監督から高評価も出ている。ここの位置で岡田を封じ、そして押し上げて圧倒するまでに至れるか。

札幌はここ2試合を2連勝、そして2試合連続無失点。柳下監督は「GK、最終ラインだけでなく、全体が連動性を持ってディフェンスができるようになった」と選手たちの意思統一の高まりに手応えを持つ。

しかし鳥栖も、勝ち→2連敗→2連続引き分けと勝点は伸び悩んでいるが、5試合連続得点中。特にここ3試合はセットプレイ絡みのものが続く。前々節・甲府戦では0対1とリードされた後半44分に素早いリスタートから高地のゴールで1対1の同点にし、引き分けに持ち込むなど粘りも持っている。

また、ここ4試合無得点の鈴木、ここ3試合無得点の新居の2トップもそろそろ爆発かという頃。特に新居は札幌にいた頃よりも、ゴール前中央で相手DFが嫌がる所にポジションを取れるようになった。警戒は欠かせない。

どこのポジションで火花が散り、どちらの強みが発揮されるか。秋の気配が漂う北海道だが、厚別には両チームの熱い激突により、秋枯れの雰囲気なぞ微塵も生じないだろう。

以上

2005.09.08Reported by 永井謙一郎
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