10月29日(土) 2005 J2リーグ戦 第38節
京都 3 - 0 福岡 (13:34/西京極/4,221人)
得点者:'13 田原豊(京都)、'71 松田正俊(京都)、'89 パウリーニョ(京都)
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首位・京都の強さが改めて示された試合だった。柱谷監督が「去年の川崎Fのように圧倒的な強さで優勝を狙う」といった言葉通りの試合内容ではなかっただろうか。
京都のキックオフで始まった今日の試合。序盤、リズムをつかんだのは福岡だった。前線からのプレスでボールを奪うとサイドが積極的に攻撃の意欲を見せ、そこにホベルトが球離れよくボールを散らしていった。田中、グラウシオもスペースを見つけては走りこむ。
だが、京都も押されてばかりではいなかった。挽回のきっかけは田原。前線で、ファールで倒されながらも体を張って起点となると、徐々に福岡のディフェンスが下がり始める。そこで、米田、斉藤、パウリーニョを経由しながら京都は攻撃を組み立て始めると前半13分、京都は試合を動かした。
中央パウリーニョが右サイドの加藤にはたき、加藤が中央へクロス。中央に待っていたのは田原。わずかに後ろに入ったボールに田原が上手く合わせて福岡ゴールの右隅に突き刺した。17節の徳島戦以来のゴールで京都に先制点をもたらし、その後は京都が試合を支配する。特に米田、斉藤は常に前を向いて前線にボールを配給し続けた。サイド、中央、福岡の裏と状況に応じて福岡を翻弄する試合の組み立てをみせ攻撃をリードした。
ディフェンス面ではパウリーニョ、田原の働きを見逃せないだろう。前線からプレスをかけ、ホベルトへアタックまでするなど献身的にチームに尽くした。おかげで、試合序盤のホベルトの球離れはなくなり、タッチ数が増えると次のパスが読まれ、京都ディフェンスの網にかかる場面が多くなる。京都の試合巧者ぶりが目立った前半となった。
後半、福岡は積極策に出る。岡山を投入して、グラウシオをトップ下の位置まで下げてホベルトのワンボランチの中盤をダイヤモンド型にして京都ゴールに迫る。しかし、京都のディフェンスの意識は高かった。
前半同様、田原、パウリーニョは献身的に守備に入り、斉藤、米田もバランスよく、そして、粘り強く中盤でプレスを行い、福岡の攻撃を一度後ろに戻させた。福岡も岡山の高さが京都に競り勝つ場面を見せたが、なかなか決定的チャンスを作れない。京都の速攻を恐れてかサイドから崩すという場面が少なく、単純に放り込み、そのこぼれを狙うサッカーになった福岡は田中、岡山、グラウシオといった能力の高いフォワードを生かしきれなかった印象を残した。
そんな中、後半26分に京都が2点目を奪う。途中出場の松田が中払のクロスに飛び込んでホームでの初ゴールを挙げた。そして、ロスタイムには速攻からパウリーニョがダメ押しの3点目を決めて試合終了。
福岡が、というより、京都が全員攻撃、全員守備の意識の高いサッカーを行い会心の勝利を収めた試合となった。米田、斉藤のあたりではディフェンスに簡単に下げることなく常に攻撃の姿勢を見せて改めて京都のチーム力の高さを認識させたゲームだった。
以上
2005.10.29 Reported by 武田賢宗
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第38節 京都 vs 福岡 レポート】首位・京都が完勝で2位福岡を撃破。 チーム力の高さを見せつけ福岡を圧倒。(05.10.29)
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