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【J1:第29節 浦和 vs 川崎F レポート】浦和、接戦を制し3連勝 川崎Fは連勝が6でストップ(05.10.29)

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10月29日(土) 2005 J1リーグ戦 第29節
浦和 3 - 2 川崎F (15:35/埼玉/37,593人)
得点者:'8 三都主アレサンドロ(浦和)、'34 三都主アレサンドロ(浦和)、'37 ジュニーニョ(川崎F)、'44 マルクス(川崎F)、'76 田中マルクス闘莉王(浦和)
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 奇跡の逆転優勝に向けて、勝ち続けたい4位の浦和。怒涛の6連勝で、その浦和に勝ち点1差と迫ってきた5位の川崎F。注目の上位対決は、どちらも一歩も譲らない緊張感溢れるゲームとなったが、浦和が3−2でこの激戦を制し、暫定3位に浮上した。

 先制点は浦和に生まれた。8分、三都主がエリア内で川崎FのDF佐原に倒されてPKを獲得。これを三都主自身が冷静に沈めた。さらに34分、浦和は自陣でフリーキックを獲得。GK都築が前線へと送ったボールは、相手DFと競っているマリッチの背後へと走り込んだ三都主の前にこぼれ、これを三都主が珍しい右足でゴールへと流し込んで、浦和が2点のリードを奪った。

 一方、15分にジュニーニョ、16分に我那覇、17分にマルクスが決定的場面を迎えるも、浦和のGK都築に阻まれ続けていた川崎F。それでも、2点のビハインドを背負った直後の37分に、セットプレーからジュニーニョが1点を返すと、ロスタイムにもマルクスがフリーキックを直接蹴り込み、試合を振り出しに戻して前半を終えた。

「もったいない形から取られたんで、ハーフタイムにみんなで言い合って落ち着かない感じだった」(長谷部)という浦和。「いい流れだったんで、ハーフタイムでもみんな『勝てる!』って感じだった」(佐原)という川崎F。後半立ち上がりは、対照的なハーフタイムの雰囲気がそのまま反映された形で、川崎Fが浦和を押し込む展開となる。迎えた63分、右コーナーキックから佐原のヘッドがゴールネットを揺らすも、ファウルの判定で川崎Fの勝ち越し弾は幻に。すると、今度は浦和が、徐々に中盤でボールを奪い始めて流れを引き寄せる。そして76分、決勝ゴールが生まれた。決めたのは、闘莉王。ポンテからのクロスボールを、箕輪に競り勝って頭で押し込み、戦線離脱中の田中達に並んでチーム最多得点となる8ゴール目をマークした。

 その後、川崎Fの必死の反撃を凌ぎ切り、貴重な勝ち点3を奪取した浦和。勝ち点を50に伸ばして暫定3位に浮上するとともに、首位G大阪との差を4、2位鹿島との差を2として、翌日に試合を控える上位2チームにプレッシャーをかけた。

 ただ、試合内容を振り返れば、自らの持ち味を活かしたサッカーをより表現できていたのは、敗れた川崎Fの方だった。それだけに、関塚監督は「我々は勝とうとして持っているものすべてを出したが、我々を勝たせてくれない何かが働いていたと思う」と悔しさを滲ませる。3失点を喫したとは言え、バランスのよい守備を見せ、流れのなかで浦和に決定的場面をなかなか作らせず。両チーム合わせてイエローカード10枚、レッドカード1枚と計11枚のカードが飛び交う試合のなか、攻撃面でも、持ち味であるスピードに乗ったカウンターで浦和守備陣を何度も慌てさせた。

 浦和にとっては「勝ててラッキーだった」という長谷部の言葉に象徴されるように、内容的に決して満足のいく一戦とは言えないだろう。ただ、紙一重で手にした勝利は、浦和の強さともとれる。流れの悪い後半開始20分あまりを失点せずに乗り切ると、逆に自分たちの流れになったときに確実に決勝点を奪った。攻めながらも得点できず、勝ち切れなかった試合が過去にあったことを考えると、リーグも終盤を迎えた大事な時期、「勝てたことが一番デカイ」(都築)。次節は首位G大阪との直接対決。接戦をモノにして勝ち点3を獲得した浦和には、決戦前にやるべきことが達成できた一戦となった。

以上

2005.10.29 Reported by 小川典子
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