今日の試合速報

JリーグGW招待キャンペーン
JリーグGW招待キャンペーン

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【第85回天皇杯4回戦:新潟vs草津 プレビュー】好ムードを作りたい両チーム。新潟はFW起用のアンデルソン・リマを基点に、上昇気配の草津を迎え撃つ(05.11.03)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
11月3日(木・祝)新潟vs草津(13:00KICKOFF/新潟)
-スコアボード速報はこちら-
---------------

 新潟はリーグ戦第29節神戸戦で、ロスタイムに追いつかれてドロー。マイナスイメージを払拭するためにも、天皇杯初戦きっちりと勝っておきたい。キーマンは第27節東京V戦から3試合、3トップの右に位置しているアンデルソン リマ。本職は中盤から後ろだが、FWに入ってからは広い視野と巧みなパスでチャンスを演出。自らも攻撃に絡んでいる。ここ3試合、新潟は1得点ずつと、要所で決められない傾向がある。その流れを変えるためにも、上り調子のリマに期待がかかる。

 草津は3回戦で愛媛FCに3対2で競り勝った。リーグ戦でも前節は徳島に敗れたものの2対3。攻撃に勢いが出てきた。新潟にはサテライトでは2連勝。昨年のベスト8進出に続く旋風を起こすためにも負けられない。

 さりげない言葉の中に、リマの頼もしさがにじみ出る。「サッカーは一人でやるものではない。どんなポジジョンにいても、チームを助けるためにプレーするだけ」。そして、「草津戦は勝つことが何よりも大切」と言う。神戸戦後、エジミウソン、上野優作が故障。得点力に不安を抱える。そんな中、リマは「チームの流れ全体が良くなればゴールは生まれる。心配はない」と自信を口にした。

 3-4-3の3トップの右に入って以来、きっちりと仕事をしている。新潟は東京V戦で1対1と引き分け、連敗を4で止めた。続く横浜FMは1対0で勝利、神戸には1対1の引き分け。リマは東京V戦で同点ゴール、横浜FM戦はエジミウソンの決勝点をアシスト。神戸戦では5本のシュートを放った。FWは、代表経験もあるブラジル時代に「ほんの少しやったことがある」という程度のポジション。だが、役割は把握済みだ。「まず周囲の状況を把握する。味方の誰がいい位置にいるのか、相手のどこに穴があるのか」。状況を判断し、エジミウソン、鈴木慎吾のスピード、ファビーニョのパワーを生かすパスを出す。自らドリブルを仕掛けるときも。「もちろん僕もシュートを狙っているが、得点は誰が取ってもいい」。

 神戸戦、新潟は1対0とリードしながらロスタイムに追いつかれた。同様のパターンはリーグ戦第21節千葉戦でも起こっていた。「1シーズンで2回も同じ場面に遭ったことはないよ」とリマは苦笑い。ただ、「この先も戦いは続くのだから、すぐに次に目を向けることが大切」と真っ先に気持ちを切り替えた。草津戦は、今後のためにも結果が重要になることを自覚している。

 対する草津は、リーグ最下位と低迷しているが、攻撃力は上昇中だ。佐藤正美がリーグ戦の徳島戦、天皇杯3回戦の愛媛FC戦で2得点ずつマークするなど、核になって奮戦。徳島戦では山口貴之、鳥居塚伸人のベテランがペンチを外れ、櫻田和樹、佐藤大典の若手がスタメン出場した。ともに豊富な運動量を披露。新旧交代が進みつつある。昨年の天皇杯はC大阪、横浜FMを破ってベスト8入り。一発勝負には強い。しかも新潟には今季のサテライトリーグで2連勝した。特に2戦目はアウエーの新潟市陸上競技場で3対0と快勝。サテライトとはいえ、精神的にも明るい材料だ。

 それらの状況を踏まえ、新潟の反町康治監督は「最近の草津はいいサッカーをしている。接戦になるよ」と気を引き締める。今後のチームのムードをよくするためにも、両チームとも自分たちの形で勝ちたい一戦。先に攻撃のリズムをつかんだ方に流れが大きく傾く。
 
以上

2005.11.2 Reported by 斎藤慎一郎
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/04/30(木) 10:00 【ミッドウィークのゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0429】