吐く息が白く見える11月16日午前の練習場。長袖を重ね着したり、ストッキングやネックウォーマーを身につけるなど、選手たちがそれぞれに寒さ対策を施した中で練習が行なわれた。ウォーミングアップを兼ね、アジリティを高めるトレーニングが行われたが、その雰囲気を盛り上げるのはムードメーカーの外池。最初は他の選手と同じく 黙々とこなしていたが、メニューを半分終えたところでいよいよ本領発揮、「あとはんぶーん!」と突然大きな声を張り上げた。すぐそばにいる川崎が「半分、半分!」と合いの手を入れると、再び「自分に克てー!」とさらに気合いを注入。「テンションを上げるために、わざと自分を壊すことがある」という外池流のパフォーマンスでチームに明るさが戻る。しっかりと心拍数を上げ、体を温めたあと、チームはカウンターを想定したゲーム形式の練習に移っていった。
前節・徳島戦では、今季フル出場を続けてきた桜井が退場処分を受け、今節の甲府戦は出場停止。山形サポーターの視線は、2人のGKに注がれている。前節、桜井が去った後のゴールを守ったのが清水。4月に柏からレンタル移籍して以来、10月の天皇杯3回戦に続く出場で、リーグ戦では移籍後初出場だった。阿江は昨季の開幕4試合以降、出場機会を得てはいないが、居残りの個人練習を積極的にこなし、陽が落ちたグラウンドで黙々と基本練習を続けてきた。チームは4連敗で昇格争いの正念場。甲府戦はチームの命運を懸けた戦いとなるが、清水、阿江ともに気負いは感じさせず、平常心でトレーニングを続けている。
◎清水健太選手コメント
「途中出場はレイソル時代に2回経験していたが、前節では外から観ていた流れとは違う部分もあり難しかった。点を取られなくてよかった。昨シーズンは、柏の一員として入れ替え戦も経験したが、入れ替え戦が決まったときはチーム内の緊張感が張りつめていて、冗談が言える状況じゃなかった。でも1試合やってみたら思いの外、力の差を感じることができ、明るさを取り戻すことができた。(出場のチャンスに)特に気持ちを入れ込んだりということはないが、4月の移籍以来、このチャンスが来るまでいい準備をしておこうと思ったので、やっと来たという感じ。チームが厳しい状況であることには変わりないが、全勝すれば多少の可能性はあるかなという状況で、今はそれを狙うしかないと思っている」
◎阿江孝一選手コメント
「いつもどおり、平常心。先週よりもシュートをたくさん受けようということもないし、一つ一つのプレーを大事にやっていくだけ。チームとしては細かいところの修正が必要だとは思うが、声でカバーできるところがある。特に、流れが悪いときにみんなで声を出すだけでも、流れをいい方向に向かわせることができると思う。去年は最終戦まで昇格可能性があったので、モチベーションのコントロールは難しくなかった。今回はまだ残り試合がある中で勝たなければ始まらないという状況だが、大事なことは、いかに冷静にゲーム運びができるかではないか。先に点を取るかもしれないし、取られるかもしれないし、0−0のままかもしれない。そこでいかに冷静に自分たちのサッカーができるかにかかっていると思う」
以上
2005.11.17 Reported by 佐藤円
※J2上位トピックス:第41節時点で昇格争いを繰り広げる上位5チームの今週のトピックスを掲載しています
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