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【J1:第31節 F東京 vs 千葉 レポート】F東京、積極的な戦いで千葉との激戦を制す。(05.11.20)

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11月20日(日) 2005 J1リーグ戦 第31節
F東京 2 - 1 千葉 (14:04/味スタ/25,933人)
得点者:'51 梶山陽平(F東京)、'64 ハース(千葉)、'84 阿部吉朗(F東京)
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「ベストゲームと言えるのでは?」との問いに「そうですね」と答えた藤山。「やってておもしろかったし、やりがいもあった」という今野。10戦負けなしの千葉をホーム・味の素スタジアムに迎えたF東京は、最高のゲーム内容で、どちらに転んでもおかしくなかった試合を2−1と制し、無敗試合数を9(5勝4分け)へと伸ばした。

F東京は、足首のケガの状態が心配された加地、茂庭が先発。前節と同じスターティングメンバーをピッチに送り出した。対する千葉は、出場停止のストヤノフの代わりに、第16節以来のスタメンとなる中島を起用してきた。

「お互い(攻めに)行くので、取られ方が悪いとお互いカウンターになる。それも承知の上で、勝負をかけていこうという話をした」という原監督の言葉どおり、攻撃的なチーム同士の対戦は、序盤からハイテンポな展開。攻守の切り替わりが早く、一瞬でチャンスがピンチに、ピンチがチャンスに転じていた。しかし、両者ともに決定機を活かし切れず、スコアレスで前半を折り返す。

後半、試合を動かしたのは、2試合連続ゴール中と攻撃面でも貢献度の大きい今野と梶山という、ふたりのボランチだった。51分、左サイドでうまく抜け出した今野が中央へ折り返し、走り込んできた梶山が右足で確実にネットを揺らした。後ろの選手が前の選手を追い抜いて、どんどん前線へと顔を出す・・・。F東京は、千葉のお株を奪うような流れから、先制点を奪った。しかし64分、ハースのゴールで千葉に追い付かれてしまう。それでも84分、途中出場の栗澤が落としたところから、阿部吉が決勝ゴールを蹴り込んだ。

「怖がって下がると向こうのペースになってしまうので、今日は怖がらずに前からボールを押さえに行こうと選手に話した」(原監督)

試合後の会見でF東京の原監督は『怖がらずに』と言う言葉を何度も繰り返した。後方からどんどん選手が前へと出てくる千葉の攻撃は、捕まえ切れなくなりそうで『怖い』。しかし、今日のF東京はそこで引いてしまわず、逆に前線から中盤にかけての高めの位置で次々と攻撃的な守備を仕掛けていった。
「向こう(F東京)が相当前からプレッシャーをかけてきたので、チーム全体に余裕がなくなってボールをつなげなかった」(中島)という千葉の選手の声を聞けば、「ジェフはつなぐ方がリズムができていて、長いボールを蹴るとあまりいいリズムができないから、怖がらずに前からいこう」という原監督のねらいがピタリとハマったことが窺える。

「前半に1点、という決定力があれば」(藤山)という課題もあるのは確かだが、「走り負けなきゃ(試合にも)負けない」(阿部吉)という強い気持ちと集中力で、「打ち合いにどちらが強いかというのを証明したかったし、今日の試合で証明できたと思う。僕らの方が切り替えも早かった」(今野)という見事なゲームを披露したF東京。結果を出し続けていることの自信もあるのだろうが、受け身にならない積極的なサッカーで接戦をものにした。

一方の千葉も、負けはしたものの決して出来は悪くなかった。オシム監督は試合後、「残念なのは、ジェフの選手たちは何も学んでいないということ。同じ平凡なミスを犯し過ぎ」と憤りを見せたが、その厳しい言葉も優勝を狙えるだけのレベルに来た選手たちに、それを実現できる力を付けて欲しいという願いの表れだ。

今節の黒星でリーグ優勝という目標は遠のいてしまった千葉。「同じミスを繰り返さない」(オシム監督)、「試合のなかで状況に応じたプレーができるように」(坂本)と、もうひとつ上へと進むために、克服しなくてはいけない課題が明らかになった。

以上

2005.11.20 Reported by 小川典子
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