11月23日(水) 2005 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 0 G大阪 (15:04/大宮/10,623人)
得点者:'87 久永辰徳(大宮)
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前節で自動降格の危機から脱した大宮は今節、優勝争いで首位に立つG大阪をホームに迎えたが、終了間際の決勝弾で1対0と金星を挙げた。チームを勝利に導いたものは、「組織」の力。三浦監督が「チーム全体の勝利だったかなと思う」と語れば「相手は個人技が強いんで、こっちは組織の力で対抗しようと思った」と斉藤。「うちの組織的な守備がうまくG大阪の攻撃を抑えていた。G大阪も苦手にしているのが分かった」と藤本は誇った。
J1屈指の攻撃力を持つG大阪をシュート10本に抑え込んだ大宮は4連勝を飾り、広島と引き分けに終わった16位・柏との勝ち点差を8に広げて、J1残留を確定。この試合を最後に改修工事で新しく生まれ変わる大宮公園サッカー場のラストに花を添えた。
試合は前半から大宮ペースで進んだ。「得点力が一番あるG大阪の攻撃を、どれだけ止められるかというのがこちらの考え方」(三浦監督)という大宮は、定評のある組織的な守備できっちりとスペースを消し、G大阪に決定機と呼べるチャンスをほとんど与えず。逆に、11分にシジクレイをかわしたレアンドロがGKと1対1の場面を迎えたほか、中盤でのボールカットから幾度かチャンスを作り出し、G大阪以上に得点の気配を感じさせて前半を折り返した。
「こじ開けろ!!」。ハーフタイムに西野監督の檄が飛んだG大阪は、後半立ち上がりから巻き返しを見せる。開始早々2分には、相手陣内でボールを奪うと、ファウルかと大宮の選手が一瞬足を止めた隙を突いて、フェルナンジーニョがシュートまで持ち込む。しかし、これは大宮GK荒谷が好セーブ。その後も、なんとか得点を取ろうと攻勢を強めるG大阪だが、対する大宮も高い集中力とカバーリングのよさで跳ね返し続けた。
そして迎えた87分、「状況が完全な1対1だったんで、絶対に勝負してやろうと思った」という藤本が左から入れたクロスに、「絶対上がってくると信じていた」という久永がヘッド。このボールがネットを揺らし、その瞬間、大宮公園サッカー場が歓喜に爆発した。G大阪としては、最近5試合で4つ目の黒星となったが、C大阪が大分と引き分けたことで、辛うじて得失点差で首位をキープした。
試合後の会見で西野監督は「こういうゲームをやって優勝ということはあり得ない」と嘆いた。前節でも名古屋にスペースを消され、攻めあぐねたG大阪。今節でも再度同じ課題に直面した。しかし、引いて守られ、スペースを消されるのは、攻撃力のあるチームに必ず訪れる問題だ。「G大阪らしいスタイルを貫けないことが悔しい」と西野監督は語る。「G大阪らしい」スピーディで迫力のあるサッカーを取り戻すためにも、「もっと変化のあるサッカーをやらないといけない」(西野監督)。G大阪がタイトルに値する力を有しているのか、試されている。
次節は3日後、相手はナビスコカップ王者の千葉だ。雪辱を果たしたいところだが、途中交代した二川がひざのじん帯を傷めて、出場が微妙。大黒も欠場が濃厚な上にアラウージョが出場停止とベストの布陣が組めず、西野監督を悩ませる。G大阪にとっては正念場が続く。
以上
2005.11.22 Reported by 小川典子
J’s GOALニュース
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