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【J2:第43節 水戸 vs 山形 プレビュー】水戸と山形。それぞれのチームが『最後まで戦い抜く姿勢』と『プロの意地』を見せる(05.11.26)

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11月26日(土)J2 第43節 水戸 vs 山形(13:00KICK OFF/笠松)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 季節が過ぎていくのは早いもので、水戸はいよいよホーム最終戦。笠松に山形を迎える。このカードはここまで水戸の1勝2敗。前回の対戦(29節)は「何も仕事をさせてもらえなかった(水戸・前田監督)」という一方的な内容で、山形が3−0で水戸を一蹴している。この頃の山形は昇格争いの中心にあり、チームとしても好調で着々と勝点を重ねていた。しかしながら第4クールは信じ難い失速で順位を下げ、前節ついに5位以下が確定、昇格の可能性は泡と消えてしまった。

 昇格が消えてしまったとはいえ、山形は前節、ホームに草津を迎え4−0の圧勝。勝ちきれなく重苦しい雰囲気を一掃した感がある。「昇格はなくなりましたが、また2戦、力を込めていいサッカーをしていきたい(山形・鈴木監督)」、「最後まであきらめずに戦うことが、観ている人の心にも何か伝わるものがあるんじゃないかなと思うし、やはり諦めてはいけない(山形・太田)」と緩んだ気持ちは見られない。この思いこそが来季を戦う力の源。最終節のホーム・鳥栖戦を最良の雰囲気で迎えるべく、草津戦の勢いそのままに笠松で勝利をもくろむ。

 迎える水戸の前節は、出場停止で須田・関・大和田を欠くという、今季最も厳しい状況下でのアウェー・仙台戦だった。結果はなすすべなく0−3の敗戦。昇格争いでモチベーションが最高潮の仙台に圧倒されたまま終わってしまった。山形とはまさに対照的な結果だ。第4クール中盤から調子を上げ、引分けを挟んで3連勝という大きな波に乗っていた水戸だったが、このゲームで一気に冷え込んでしまった。『あの逆境で仙台を喰い、昇格争いをさらに面白いものに』という、ささやかな昇格争いへの関わりを期待したのだが・・・。それは、儚い妄想に終わってしまった。冷たい物言いをするようだが、このゲームで金がデビューしたという戦果はあったものの、そのほかに取り上げるべき点は特に無かった。

 さて今節だが、ここのところ前向きな結果を残している4−4−1−1で臨むことが予想される。守備がベースであることに変わりはないが、より流動的で活発なアクションを可能にするこのシステムは、水戸のスタイル(とにかく献身的に動くスタイル)にフィットしているように思う。そして注目すべきは、1年目、2年目といった若い選手のパフォーマンスだろう。小椋、眞行寺、岩舘、秋田といった経験の浅い選手が、この1年でどれだけの成長をとげたのか、その“伸びしろ”を計るのは、順位に関係なく楽しみなことだ。水戸は、注目を浴びる上位チームではないし、決して環境に恵まれているチームではない。しかし、そのような状況下で若い選手が育っていくということ、それを見届けることができるということは、水戸というチームを見る者の特権であり、この上ない楽しみといってもいいだろう。

 今季の水戸は、ここまで12勝。昨シーズン(6勝)と比べれば勝てるチームになってきたし、選手個々を見ても楽しめるようになってきた。来季はユースからの昇格選手もいるし、水戸のサッカーはますます楽しみだ・・・。「本当にそう言える???」悲しいかな自問してしまう。前節を含めてこれまでのイマイチなゲームが、心に「もやっと」を残してしまっているのだ。「水戸は成長した!水戸は見るに値するチームだ!!!」と胸を張って声高に言えるように、ホーム・笠松での締めくくり、今季一番のパフォーマンスを、今季一番の感動できるゲームを、選手たちに要求したい。

以上

2005.11.24 Reported by 堀高介



【今節の予想スタメン】
●水戸:システム4−5−1
GK 本間
DF 大和田・深津・吉本・金
MF 秦・小椋・永井・関・秋田
FW ファビオ

※小椋、永井のダブルボランチ以上

●山形:システム/4−4−2
GK 清水
DF 臼井・レオナルド・小林・内山
MF 佐々木・大塚・永井・高橋
FW 林・根本

※大塚、永井のダブルボランチ
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