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【J1:第34節 千葉 vs 名古屋 プレビュー】千葉は『観客を魅了する攻撃サッカー』を実践して、有終の美を飾れるか。(05.12.02)

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12月3日(土)J1 第34節 千葉 vs 名古屋(14:00KICK OFF/フクアリ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 前節(第33節)の試合前、オシム監督は選手たちに「来年のために、未来の千葉のために今日は勝とう」と話したそうだ。だが、試合内容は褒められたものではなかった。主力選手を多く欠いたG大阪に主導権を握られる時間が長く、攻撃ではスペースを生かす動きが少なかった。MF阿部勇樹のPKによる得点と、前半の千葉にとって唯一の決定機といってもおかしくないMF山岸智の落ち着いたシュートによる得点で、前半のうちに逆転。後半終了間際には自陣ゴール前に釘付けにされるほど押し込まれたが、G大阪の決定力不足に助けられながら、粘り強く守って勝利を千葉に持ち帰ることができた。

 上位チームが勝ち点を伸ばせなかったため、5位の千葉はリーグ戦最終節を優勝の望みを残した状況で戦える幸運を手にした。前節の勝利は、来年以降という前に、今年の千葉にとって大きなものになったのだ。とはいえ、千葉の大逆転優勝の可能性は限りなくゼロに近い。さらに、前節の千葉の選手は無意識のうちに自ら『優勝争いのプレッシャー』という足枷をかけ、神経質になって動きが鈍った。最終節に向けて選手は口々に「うちらしいプレーがしたい」「千葉らしい試合がしたい」と語ったが、それをしっかりと実践できるかどうかが大きなポイントになる。

 一方、第31節で当時首位のG大阪に2−1で勝ち、J1残留を確定させた名古屋だが、前節は新潟に0−1で敗れて14位。新潟のFWアンデルソン・リマに直接フリーキックを決められ、反撃するもゴール前のプレーに正確さを欠いた。本来はボランチだが現在はFWで起用され、第31節に決勝ゴールをあげたMFクライトンは、前節は以前からの負傷箇所が悪化したため欠場。さらに、正GK楢崎正剛に代えてGK川島永嗣を起用した。クライトンの回復状況を含め、中田仁司監督の今節の選手起用が注目される。また、前節は過去に千葉(当時は市原)に在籍していた神戸清雄氏と芦川昌彦氏が千葉のスカウティングを行なっていた。千葉の選手をよく知る両氏だけに、千葉対策は万全かもしれない。

 今シーズンの千葉と名古屋はリーグ戦開幕ゲームで対戦。名古屋がFWウェズレイ(現在は名古屋に所属せず)のPK、コーナーキックからの流れでのDF古賀正紘のヘディングシュートによる得点でリードし、千葉がMF坂本將貴とFW巻誠一郎がいずれもヘディングシュートを決め、土壇場で2−2に追いつく展開だった。

 現在の名古屋には開幕当時のウェズレイ&マルケスというスピードと個人技に長けた強力2トップはいない。だが、若い戦力であるFW豊田陽平の高さ、FW鴨川奨のパワフルなドリブル突破を甘く見ると、千葉は痛い目に遭うだろう。いい形のラストパスを出させないためにも、千葉は名古屋のディフェンスラインから中盤に厳しくプレスをかけて、パスの出所を潰すことが必要だ。また、前節の名古屋は左サイドにMF藤田俊哉とMF本田圭佑、右サイドにMF中村直志とMF角田誠というように、テクニックと突破力に優れた選手を配置。千葉は両ウイングバックがボランチやDFと連係よくサイドの攻防を制すれば、優位に試合を進められる。

 泣いても笑ってもあと1試合。試合のチケットは完売で当日券の販売はなく、満員のスタジアムという素晴らしい舞台が整う。最終的な順位はどうなるにせよ、千葉がずっと追求してきた『観客を魅了する攻撃サッカー』で勝利を獲得し、有終の美を飾ってほしい。

以上

2005.12.2 Reported by 赤沼圭子



【今節の予想スタメン】
●千葉:システム/3−5−2
GK 櫛野
DF 結城・ストヤノフ・斎藤
MF 阿部・佐藤・坂本・山岸・羽生
FW 巻・ハース

※阿部と佐藤のダブルボランチ

●名古屋:システム/3-5-2

GK 楢崎
DF 安・秋田・大森
MF 角田・吉村・藤田
MF 中村・本田 
FW 鴨川・豊田

※吉村のワンボランチ
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