2月3日から13日までの10日間、鹿児島県薩摩町でキャンプを行っている愛媛FC。今年からJリーグ初参戦となる愛媛は、もちろんキャンプを行うのも始めて。「キャンプ初日は選手達も緊張していましたよ」(権名津GM)と初体験づくしに、最初は表情も硬かったそうだ。
しかしキャンプが進むにつれて肩の力は抜け、次第に表情は引き締まってきた。「自分達はJリーグでプロとして戦うんだという意識が、練習試合を行うにつれてピッチでも表れてきた」と羽田敬介選手。今年からキャプテンに任命された羽田選手は、練習中は人一倍声をだし、積極的に修正ポイントを話し合う。今日(2月10日)の練習試合前も監督さながらメンバーを集め、戦術確認を行っていた。というのも今日は清水エスパルスとの練習試合。この日を一番楽しみにしていたのは、誰よりも羽田選手だった。03年まで在籍していた古巣とあって、「愛媛FCがJリーグに上がったからこそ、今日を迎えることが出来た。とても誇らしい気持ちで試合に臨んだ」と改めてJリーグに参戦するという喜びと重みをかみ締めていた。そう感じているのは、他のメンバーも同じだ。30歳でJリーグデビューを果たす友近聡朗選手も「今までサッカー選手としてはいろんな経験をしてきたけれど、Jリーガーとしては一年生。まるでサッカーを始めたころのようなワクワクとした気持ちです」と目を輝かせていた。
今年はJ1から3チームが降格してきたため、J2もかなりハイレベルな戦いが予想される。しかし選手達に気負いはない。「このキャンプでJ1チームと練習試合を行ってきて、愛媛のアグレッシブさは通用すると感じた」と手ごたえはつかんでいる。しかしまだまだ課題はある。「とにかくJリーグのスピードは今までとは格段に違う。相手の判断とパスのスピードになれないといけない」と望月一仁監督。「一人ひとりの能力では差があるのはしょうがない。しかしチームが一丸となって主導権を握れるような試合をしたい」と開幕までに、さらにチーム戦術を徹底させる。
開幕まで1ヶ月をきった。夢のステージに向けて、チームは着実に成長している。
以上
2006.2.11 Reported by 柴田愛子
-------
★【2006キャンプ】愛媛FC編:大坪博和選手インタビュー
★【2006キャンプ】愛媛FC編:高萩洋次郎選手インタビュー
★【2006キャンプ】愛媛FC編:友近聡朗選手インタビュー
★【2006キャンプ】愛媛FC編:羽田敬介選手インタビュー
★【2006キャンプ】愛媛FC編:望月一仁監督インタビュー













