4月8日(土) 2006 J1リーグ戦 第7節
F東京 3 - 1 磐田 (16:03/味スタ/24,214人)
得点者:'22 ルーカス(F東京)、'25 村井慎二(磐田)、'42 ルーカス(F東京)、'66 栗澤僚一(F東京)
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「ルカルカルカルカ、ルカルカルーカスゴール♪」の大合唱が響き渡たった味の素スタジアム。誰もが心待ちにしていた「ルーカスのゴール」を祝うかのように3-1で快勝したF東京。久しぶりに「F東京のホーム」らしいと思わせる空気がスタジアム中に漂った。試合後には「やってても気持ちよかったし、試合前からすごくみんな気持ちが入ってた」と梶山が、「自分たちらしい形が作れたし、ボールも動いて人も動いてっていう形がよかった」と宮沢が、「去年までの勢いみたいなのが取り戻せた感じがするし、試合前からみんな気合がかなり入っていた」と今野が語り、いずれもF東京の選手たちからは笑顔がこぼれた。
その「らしさ」のきっかけとなったのは、前半の22分。栗沢からのボールにゴール前で鋭く反応したルーカスが、その右足で見事なループシュートを放ち先制点を決めた。昨年の7月13日清水戦以来のルーカスのゴールとあり、スタジアム中に割れんばかりの大歓声が響き渡った。しかし、その喜びもつかの間、その3分後には村井のゴールにより同点、磐田サポーターも負けじと大歓声を上げ、反撃ムード。しかし、ルーカスをはじめF東京攻撃陣の勢いは止まらない。ルーカスはその後も積極的に動き回り、ササのシュートチャンスを作ったり、守備にも走り続ける。ササも果敢にゴールを狙う(前半だけで6本のシュートを放った)が、磐田の守護神・川口がスーパーセーブでその攻撃を許さない。
しかし、大きく流れを変えたのが前半終了間際の42分。「結果的には2点目がターニングポイントだった」と磐田・名波が試合後に語ったその得点。梶山のCKからのボールが、飛び込んできたルーカスの右足にピタリ、ボレーでゴールへと突き刺した。2点目のゴールを決めたルーカスは、長い間の無得点の苦しみを分かち合ってきた仲間であり理解者でもある通訳の飯野氏のもとに走り抱きついた。試合はそのまま2-1で前半を終了。
後半に入り伊野波に代えて宮沢を投入したF東京・ガーロ監督。その宮沢の動きにより、攻守にわたってバランスがさらに良くなり、攻撃のリズムも心地よい。「全体のバランスもうまくとれた。後半はぼくがボランチに入って、モニ(茂庭)と話して守備をやりました。去年もずっとやってきたような守り方だからやりやすかった」と今野。後半に入ってさらに勢いに乗ったかのような戦いぶり見せるF東京の選手は、一人一人がピッチの上でその「良さ」と「らしさ」を表現し生き生きとした姿を見せ続けた。すると21分には、その連係の良さを象徴するかのようなプレーが見られる。梶山、宮沢、今野へとつないだパスに栗澤が滑り込んでゴールへ。「ある意味理想的(宮沢)」な、流れの中からのゴールを決め3-1として、勝利を大きく手繰り寄せた。
一方、磐田は後半11分、カレンに代えて水曜日のナビスコカップで復帰を果たした前田を投入。続いて15分、森下に代えて船谷を投入、左サイドにいた村井を左サイドバックに下げた。さらに、山本監督が名波に代えて成岡を投入しようとした瞬間、村井が攻撃の際に足を痛めたため、26分村井に代えて成岡を投入、3バックに。磐田は最後の最後まで攻撃をしかけるも、F東京のバランスのいい集中した守備になかなかゴールを割ることができないまま、ロスタイムの3分も過ぎ試合終了のホイッスル、3-1で試合は終了。
「らしさ」を存分に発揮したF東京に、「らしさ」を封じ込められ苦しめられる展開となってしまった磐田。「こういうゲーム展開をしてしまう日もあるが、最初から自分たちのサッカーができるようにしていきたい」と話したのは最後まであきらめない姿勢を見せ続けたベテランの鈴木。磐田の選手たちは「次に切り替えて」と、スタジアムを後にした。
「自分たちらしく戦えた」というポイントで言うと、戦術云々よりも「気持ち」の部分を強調した選手が多かったF東京。そして、勝利のポイントを振り返るときに「試合中にこういうふうに誰々と話した」ということを話した選手が多かったのが印象に残る。まさに選手同士のピッチ内でのコミュニケーションが活きた形での勝利だったのではないだろうか。そして最後に「後半は今までより手ごたえがあったのは確かだけど、まだまだ。100パーセントの出来じゃない」という今野の言葉が胸に響いた。
午後8時過ぎ、スタジアム近くでは勝利の余韻に浸りつつ、夜空のもと楽しそうにビールを片手に語りあっているF東京のサポーターの姿が見られた。その顔は一様に笑顔だった。
以上
2006.04.09 Reported by 日々野真理
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第7節 F東京 vs 磐田 レポート】FWルーカスの9ヶ月ぶりゴールもあり、終始「らしさ」が出せたF東京が勝利。(06.04.09)
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