4月15日(土)J1 第8節 新潟 vs 名古屋(15:30KICK OFF/新潟ス)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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新潟はリーグ戦前節で甲府に4対0で快勝、12日のヤマザキナビスコカップ・千葉戦では惜敗したが、攻守に足を止めずにボールに絡むスタイルが浸透してきた。その中で最も調子を上げているのがMF鈴木慎吾だ。甲府戦、千葉戦でゴール。今節で3試合連続ゴールを狙い、チームを勢いに乗せる。名古屋は前節までは、玉田圭司ら主力の戦線離脱が影響。攻守のバランスを整えて勝点を奪いたい。
「コンディションはいいです。上り調子というよりも、いい状態が続いている感じですね」。淡々とした口調の中にも自信があふれる。鈴木慎吾はここ数試合で、自らの攻撃のリズムをつかんだ。
ヤマザキナビスコカップの千葉戦では先制ゴール。4対0で快勝した第7節甲府戦は流れを決定づけるチームの2得点目をゲット。自身の今季初得点になった。この公式戦2試合連続得点はいずれも試合の重要な局面で決めている。
新潟のJ2時代の1999年、第19節F東京戦から第23節大宮戦まで5試合連続得点を決めた経験がある。J1で3試合連続はない。もちろん連続ゴールは意識していないが、「攻撃麺では自由にやれているので、自然に動けている」と手応えは十分だ。
プレーの形にそれは表れている。千葉戦では右MFでスタメンから出場した。本職は左。試合の流れの中でポジションチェンジをする場面は多いが、スタートから右に入ったのは初めてだった。
それでも「違和感は全然ありません」。左サイドでみせる突破のスピードを右でも披露。得点に絡む動きも度々ゴールに詰める動きから生まれたもの。鈴木淳監督も「慎吾を右に入れたことに意味はないです。どちらでも関係ないですから」と、動きの幅の広さを評価した。
昨季の終盤、左膝靱帯を痛め、戦線を離脱した。その後、オフの間はボールを使わずにフィジカル重視のトレーニングを積んできた。「しっかり体をつくってきたことが良かった」。シーズンに入って成果を実感している。それはメンタル面にも好影響が出ている。新潟は新人の田中亜土夢、移籍組の矢野貴章、中原貴之らが結果を出してきた。「若手に負けないようにしないと。刺激になります」。チームの軸になる中堅は即結果が求められる。鈴木も要所で得点を決めることで、チームを勢いづける存在感を示す意気込がある。
得点力が上がりつつある新潟とは対照的に、名古屋はいまひとつ迫力不足。第7節までで、リーグ戦の得点はリーグ最少の5点。日本代表FW玉田圭司がカゼで体調を崩し、第7節京都戦、ナビスコ・C大阪戦を欠場した。ほかにMF吉村圭司が負傷と、なかなかベストメンバーを組めない状態。今節に向けては13日から新潟入り。チームの立て直しを図っている。
玉田はまだ出場は微妙だが、コンディションそのものは回復傾向。チーム自体も得点不足がクローズアップされるものの、失点は8と、F東京と並んでリーグで3番目に少ない。接戦に持ち込み個人技を生かしてワンチャンスをものにすれば、勝点3をゲットする可能性は高い。新潟の鈴木監督も「個々の能力が高い選手か多い」と要チェック。新潟が前掛かりになったときに隙を突く形をつくりたい。
鈴木監督は「自分たちの目指すサッカーはできつつある。形に結びつけるためにも大切な試合」と位置づけた。名古屋にとっても浮上のきっかけをつかむために重要な一戦。要所でのミスが結果を左右する。
以上
2006.04.14 Reported by 斎藤慎一郎
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