4月22日(土)J2 第11節 草津 vs 横浜FC(14:00KICK OFF/群馬陸)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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J2開幕から10節までが経過したが、ここまでの最も大きなサプライズは、横浜FCの躍進と言えるだろう。
横浜FCは、開幕戦で愛媛に敗れるとわずか1試合で安達監督を解任。不安なスタートとなったが、高木監督が指揮を執ることになった2節以降は5勝3分と負け知らず。第1クールの山場となった柏、仙台、神戸との3連戦も2勝1分で乗り切り、現在、首位・柏と勝点1差の2位。昨季、草津とともに下位を低迷していたチームの姿はもうどこにもない。
今季、横浜FCが変貌を遂げた要因の一つに「意識改革」が挙げられるだろう。カズ(三浦知)や城らの強力なリーダーシップのもと、J1昇格という目標が完全に意識付けられたチームは、戦う集団へと変わっていった。その「意識」の差が、2位・横浜FCと最下位・草津の大きな違いと言える。
先週、9節・東京V戦を控えた草津・太田恵介に話を聞く機会があった。福岡から草津に移籍して約3カ月。改めて目標を尋ねたところ、即座に「J1昇格」という力強い言葉が返ってきた。その答えに正直、驚いた。草津の選手で、これほどハッキリと「J1昇格」を掲げる選手がいたとは。東京V戦では太田が2ゴールを挙げたものの、チームは敗れた。太田は「勝利に対してチーム全体の『意識』が低すぎる」と言い残してバスに乗り込んでいった。接戦の末に負けた前節・湘南戦後は、だれよりも落ち込む姿を見せていた。J1昇格を目指し日々戦っていた福岡時代の魂は、太田の中に生き続けている。太田の存在は、今後、必ずやチーム全体を変えていくことだろう。
しかしながら、現在の草津はまだ、そういった「意識」をチームで共有できていないのが実状だ。それを象徴するかのような出来事が前節の試合後にあった。帰途につく深夜のバスの中で、植木監督の「雷」が落ちたのだ。選手たちの振る舞いに、堪忍袋の緒が切れたという。「完全にキレたよ。ゲームが終わった瞬間だけ悔しそうな顔をしていたが、何時間か経ったらもう忘れている。大切なのは悔しさを持ち続けること。選手たちには『本気』の悔しさを見せてほしい」と植木監督は理由を話してくれた。愛のムチを入れた指揮官の想いに、選手が応えることができるか期待したい。
横浜FCは今節の結果次第で首位に踊り出る可能性があるだけに、意気込んで草津のホームに乗り込んでくるはずだ。前節までの上位3連戦はどれも激闘と呼ぶにふさわしいゲームで、戦いを重ねるごとに逞しさを増している感がある。ここ4試合で4ゴールのエース・城が出場停止になるが、チーム全体でカバーするという意識が生まれれば、逆にプラス効果に転じるかもしれない。
草津は前節で敗れはしたものの、島田、吉本、高田が挙げたゴールは、いずれもチームの潜在能力の高さを示す素晴らしいものだった。草津は、横浜FCとの「意識」の差さえ埋められれば、勢いを止めることは不可能ではない。気付けば最下位に転落していた草津だが、今季はこのポジションが定位置だと思っている選手、サポーターは一人もいない。選手たちが「本気」になったとき、草津はさらなる成長を見せるはずだ。
以上
2006.4.21 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第11節 草津 vs 横浜FC プレビュー】「意識改革」で変貌を遂げた横浜FC相手に、草津はどこまで「本気」になれるか?(06.04.21)
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