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【J1:第10節 新潟 vs G大阪 プレビュー】G大阪の攻撃力に新潟が組織力で対抗。新潟はMFファビーニョの完全復活が好材料。(06.04.30)

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4月30日(日)J1 第10節 新潟 vs G大阪(15:00KICK OFF/新潟ス)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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新潟はヤマザキナビスコカップ・清水戦(26日)で、主力を温存した形で勝利を挙げた。チームの勢いと、コンディションが整った形でホームに首位のG大阪を迎える。最も明るい材料はMFファビーニョの復活だ。清水戦ではほぼフル出場。攻撃の基点となった。開幕前に故障した左膝靭帯は完治し、試合でフルに動ける体力があることも証明した。対するG大阪の攻撃力は相変わらず。接戦になっても最後には振り切る力がある。ただ、AFCチャンピオンズリーグから中3日で、しかもアウェイという強行日程がどう影響するかが気がかりなところ。

「もう何も不安はない。いつでもどんな状況でも力を出せる」。謙虚なファビーニョが明るい口調でしっかりとアピールをした。G大阪戦に向けて、チームメートとともに通常メニューをこなした。もう故障箇所を気にすることも、最新の注意を払って別メニューになることもない。28日の練習後は、全体練習後、最後まで残って自主練習までこなした。

そんな行動が示すほど、清水戦でのプレーは手ごたえがあった。今季初めて公式戦でスタメン出場。後半ロスタイムに藤井大輔と交代するまで、ほぼ90分間ピッチに立った。ボールを持つと、相手守備陣が何人囲みにこようと構わずにドリブルで突破する。それ以外にも周囲の味方をたくみに生かした。相手をひきつけておいてのパス、中央へ切れ込んでスペースもつくった。「自分の持ち味と、チームのために求められているプレーの両方ができたと思う」。フルにプレーしたことで、かえって中3日のG大阪戦はスタメン出場が微妙。もっとも、「どういう出場の仕方であれ、ベストの力を出せることが分かったことが大きい」と、スタメンでもサブでも全力を尽くすことには変わりない。

開幕直前の2月23日、静岡キャンプで左膝靭帯を損傷した。復帰したのは4月8日の第7節甲府戦。後半29分から途中出場した。その後もすべて途中からピッチに。「時間だけではなく、清水戦では、なによりチームの一員に戻れたような気がした」。G大阪に対しては「素晴らしいチーム。全員が一丸になって立ち向かわなければならない」という。鈴木淳監督も「個人で戦ってはかなわない。組織プレーで戦う」。その先陣を切るメンタル力がファビーニョには備わっている。

G大阪は安定した戦いぶりをみせている。リーグ戦前節のF東京戦は1対0。前半にマグノアウベスが奪った1点を守りきった。シュート15本で1得点は物足りない感もあるが、攻撃の形は作っている。本来の姿ではなくても勝ちきる力がある。現在、得点ランキングトップのマグノアウベスは試合ごとにフィット。開幕当初のぎごちなさはなくなった。前線から中盤の流動的な攻撃は昨年以上に精度を増している。

ただ、問題はコンディション。26日にアウェイの中国・大連市でAFCチャンピオンズリーグ・大連実徳戦をナイターで行った。それから中3日で新潟に移動しての一戦。開幕から1カ月以上が経ち、ハードスケジュールを体が覚えることも確か。ただ、疲労が無意識に体を蝕む時期でもある。新潟との対戦と同時に、精神的な部分も含めたコンディション調整がポイントになる。

着実に自分たちの戦い方を身に着け、ファビーニョら故障者も復帰しつつある新潟と、過密スケジュールの中でも力を見せているG大阪。気持ちの勝負になればなるほど、先制点の行方が大きく流れを左右する。

以上

2006.4.29 Reported by 斎藤慎一郎

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