4月29日(土) 2006 J2リーグ戦 第12節
柏 4 - 0 徳島 (14:04/柏/7,076人)
得点者:'53 リカルジーニョ(柏)、'66 リカルジーニョ(柏)、'79 フランサ(柏)、'85 ディエゴ(柏)
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『ファミリーJoinデイズ』と称し、キックオフ前に親子で楽しめるイベントが開催されて和やかな雰囲気もあった日立柏サッカー場。だが、キックオフが近づくにつれて、曇り空にさらにあつい雲が敷き詰められて、デーゲームというのに試合開始からライトが灯された。
5月3日の第13節は対戦なしというスケジュールの柏レイソルにとって、今節が第1クール最終戦。ホームに迎え入れたのは、J2・2年目となる徳島ヴォルティス。徳島にとって柏との対戦は、今をさかのぼること12年前JFL・1994年に徳島で行われた一戦以来だという。遠距離をモノともせずアウェイ行脚にやってきた徳島サポーターからは、大観衆の前で行われたという伝説の再戦がJリーグで果たされることに、感慨深いコメントも聞かれた。そんな想いが伝わる徳島ゴール裏の一角からは、阿波踊りで使われる鳴り物の音もよく響いてきた。
アウェイの徳島は、柏にも在籍したFW羽地を1トップに、左からMFジョルジーニョ、伊藤、石田の2列目、そしてボランチ左にMF秋葉、右に挽地、DFに左から尾上、大森、辻本、金位漫という布陣。
一方、柏は前日の石崎監督の示唆通り、今季公式戦初となるブラジル・トリオを同時スタメン入りさせた。「鈴木達也が裏へ飛び出していく動きを生かして真ん中に入れて、4-1-4-1のような形で2列目からの飛び出し、フランサの開けた穴を埋めることをポイントに今日は使った」と石崎監督が期待するように、1トップにFWフランサ、2列目の「4」に左からMFディエゴ、リカルジーニョ、鈴木達也、谷澤、1ボランチにMF山根、そして前節ケガで途中交代した岡山に代わってDF瀬戸が入り、DFの4枚は左から大谷、小林祐三、瀬戸、小林亮という布陣。
開始10分からは待ちきれなかったとばかりに雨が降り出し、20分には激しくなった。ピッチがスリッピーになり始め、強風もあり、前半は両チームともなかなかフィニッシュまで持ち込めない。徳島は最終ラインを高めに、11分伊藤のミドルシュート、12分ジョルジーニョの突破、17分羽地のドリブル、21分ジョルジーニョのクロス、27分ジョルジーニョのループシュートと「徳島の攻撃で注意すべき3選手(柏・石崎監督)」を中心に立ち向かう姿を見せはした。だが「前半は0で抑えていこうとDFでは話していた(大谷選手)」という柏に対して、前半はシュート5本、スコアレスで終了した。
石崎監督の「初披露するかも」という発言で、サポーターの期待を集めたブラジル・トリオの起用が的中したのは後半だった。
「まだ今の柏がやりたいサッカーに慣れていない」と石崎監督の言うリカルジーニョ。やはり前半はミスや連係で思わしくなく、後半に…と期待が膨らんだ8分だった。ディエゴが中央ゴール前で戻したボールをしっかり捉えると、徳島GK島津のパンチングも及ばず今季初ゴール。続く後半11分にも見事なミドルシュートで2得点目。長期離脱からの復帰初戦で、サポーターに挨拶代わりのアピール。一気に柏ゴール裏は最高潮に。
この勢いに、ブラジル・トリオ他の2選手も黙っていなかった。チームみんなが「点を取らせたかった」と言うFWフランサが、後半34分にディエゴが得たPKをしっかりと決め初ゴールを記録したと思えば、PKを譲ったディエゴもフランサからのボールを左足で落ち着いてゴール。終わってみれば4得点すべてが今日初めて試したブラジル・トリオのゴールという快勝。「3人入れてみたら、うまくいったね」と石崎監督の顔もほころんだ。後半39分には「リードしていたからね」と、今季新加入のMF石舘をJリーグ初出場させるという余裕も。
敗れた徳島は、今日の4失点で勝点9では並んだものの得失点差で最下位に落ちてしまった。「今日は力の差を認めるしかない。1から出直して頑張るしかない」という伊藤の言葉通り、悪循環のムードが漂うチームの建て直しを中3日で巡ってくる次節(5/3vs鳥栖)に期待するしかない。
一方の柏は、次節は休みのため、1週間かけて第2クールに備えられる。石崎監督は「外国籍選手も戻ってきたところで、コンビネーションをもっと良くしていきたい」と、第1クールでの経験を生かした上でのレベルアップを誓った。第1クールと同数に設定された勝点25の目標とともに注目したい。
以上
2006.04.29 Reported by 脇本カオル
J’s GOALニュース
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