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【J1:第10節 川崎F vs 清水 レポート】川崎F、ホーム等々力で今季3度目の2-2ドロー。アウェイで勝点1の清水は予定通りの試合結果に。(06.04.29)

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4月29日(土) 2006 J1リーグ戦 第10節
川崎F 2 - 2 清水 (15:00/等々力/13,300人)
得点者:'2 斉藤俊秀(清水)、'21 ジュニーニョ(川崎F)、'63 マルクス(川崎F)、'86 チョジェジン(清水)
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川崎フロンターレは、守備の要である寺田周平が腰痛によって欠場。3日前(4/26)のナビスコカップ・京都戦に引き続き、佐原秀樹がセンターバックとして先発出場した。その佐原がマッチアップしていた斉藤俊秀が、開始直後の2分にCKをヘディングでねじ込む。
京都戦でもそうだったように、佐原は立ち上がりからの時間帯ですぐには試合の波に乗ることができなかった。ただ、その後は自ら「ナビスコカップのときに比べると連携は良くなってます」と述べているようにそつなく試合をこなせていた。だからこそ、このワンプレーは悔やまれるものとなった。

アウエイで先制したということもあるが、1点を先制した清水は堅守で川崎Fの攻撃を抑え込む。そんな試合展開について長谷川健太監督が試合後にこのように説明している。
「今日のゲームは、試合前に初めて、選手たちに勝点1をしっかり見据えながら3を狙おうと。逆に言うと、3を狙いながら1も確保できるような戦いをしようということで、あえてリスクを少し抑えたような戦い方で選手たちを試合に臨ませました」
つまり清水にとってこの試合は引き分け容認だったことになる。そんな試合において開始早々に1点をリード。選手たちの気持ちが楽になったのは間違いない。ただ、だからといって守備的に試合を進めたわけではなかった。山西尊裕が振り返る。
「監督が言っていた勝点1を視野に入れた戦いを意識してやれたと思います。(ただ)それはラインを下げることではないです。自分たちのサッカーをやりつつ、結果を求めたということ。目的がはっきりしていたので、やりやすかったです」

清水はゴール前を固めるというよりは、中盤で激しいプレスを仕掛ける守備を披露。川崎Fの中村憲剛、谷口博之のボランチコンビの動きを制限していた。「立ち上がりに良くなかったのは、ピッチコンディションと厳しいプレスの両方だと思います。足にボールが着かないところがありました」と谷口。川崎Fにとって難しい試合展開になってしまったが、21分にジュニーニョが技ありのゴールを決めて同点に追いつくと、ハーフタイムを挟んだ63分にはマルクスが抜け出して逆転ゴールを流し込む。

関塚隆監督が悔やんだのはその後の試合展開。ジュニーニョが足を痛めて69分に交代してはいたが、少なくとも3度の決定機を手にしながら追加点を決められなかった。
試合終了間際の86分。市川大祐へのパスにマルコンが果敢にチャレンジ。しかしこれをかわした市川が久保山由清へマイナスの折り返し。さらにマルキーニョスへとつないでシュート。ポストの跳ね返りをチョ ジェジンが押し込んで清水が同点に追いついた。

勝点3で暫定首位に立てた川崎Fが勝ち越しゴールを狙うが、首位のプレッシャーが川崎Fの選手に微妙な陰を落としていたという事実も見逃せなかった。
「2-1になったときに首位のことも考えましたし、それが微妙にプレッシャーになったところはありました」(森勇介)
川崎Fは終了間際にも決定機をつかんだが、決めきれないままタイムアップ。等々力では今季3度目の2-2のドロー決着となってしまった。両者ともに勝点1を分け合ったが、川崎Fに取っては悔しさの残る、清水にとっては予定通りの結果だったといえる。


以上

2006.04.29 Reported by 江藤高志
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