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【J2:第17節 神戸 vs 徳島 レポート】第1クールとは真逆のスコアで神戸が徳島に圧勝!(06.05.20)

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5月20日(土) 2006 J2リーグ戦 第17節
神戸 3 - 0 徳島 (15:04/神戸ウイ/5,467人)
得点者:'22 栗原圭介(神戸)、'44 三浦淳宏(神戸)、'69 栗原圭介(神戸)
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アウェイながら、多くの徳島サポーターも駆けつけ、元気に声を張り上げた『海峡ダービー』。前節でまさかの敗戦を喫し、『連敗』だけは絶対に避けたいホーム・神戸はDFエメルソン・トーメが出場停止のため、ここ数試合、右サイドバックをつとめていたDF北本がセンターバックに、ボランチを務めていたDF丹羽が右サイドバックにポジションを戻す。ボランチはMF小森田と今季初先発のMF田中。前線には前節と同じ顔ぶれを揃えてキックオフを迎える。

前半はそのMF田中が落ち着いたパフォーマンスを展開。試合前、「ボランチの前、中盤の3人とのバランスをとること」を役割の1つと掲げていた通り、守備ではMF小森田とバランスを図りながら、攻撃時には高い位置にポジションを取り、縦の連携を保ちながら攻撃に顔を出す回数を増やして攻撃の形を作り出す。

そんな中、先制は22分。中央のMF三浦から右サイドのDF坪内へとつなぎ、そのDF坪内がゴール前中央に送り込んだグランダーのパスにMF栗原が詰めてゴールを決める。前節でJ2・100試合出場、Jリーグ通算201試合出場を達成し、今日、33才の誕生日を迎えるベテランが、貴重なメモリアル弾で流れを引き寄せる。更に、相手を突き放す貴重な追加点は、キャプテンMF三浦。左コーナーキックのチャンスに、ショートコーナーを選択したMF三浦は、MF朴に一旦はボールを預け、自身はよりゴールに近い場所へと走り込み右足でシュート。練習でも何度か試していた形から、2005年8月以来の『3試合連続ゴール』で得点を積みあげ、後半への追い風とする。

後半。同じメンバーでスタートした神戸に対し、徳島はケガで痛んだDF辻本に代えてMF秋葉を投入。DF挽地をDFラインに下げ、MF秋葉をボランチに据えてスタートする。だが、「怖がらず積極的に相手に向かっていくプレーをしよう」という田中監督の激に促されて、2点のビハインドを取り戻そうと意気込むものの、神戸の落ち着いた守備の前に、なかなか攻撃チャンスを見いだせない。

64分には左コーナーキックのチャンスに、中央に詰めたDF井出口のヘディングシュートがようやく枠に飛ぶが、神戸GK荻が「前の対戦時は僕のミスでチームに迷惑をかけたので、今日は絶対に0で抑えようと思っていた」という言葉通りに落ち着いたセーブをみせゴールを奪えない。一方、攻守にバランスのよい戦いを続ける神戸は69分。左サイドDF坪内のクロスに飛び込んだMF栗原がバックヘッドで枠をとらえて追加点。1点目と同じコンビで徳島ゴールをこじあけ、3-0と点差を広げる。

その後、神戸はMF三浦に代えてMF原を、FW近藤に代えてFW茂木を投入。キーマンとなる選手を2人交代させる中、終盤こそ多少バランスを崩して何度か押し込まれるシーンも見受けられたが、最後まで徳島にゴールを許さずに試合終了。取るべきところで、きっちりと点を重ねて危なげない戦いを展開した神戸が、第1クールとは全く逆の0−3というスコアで約1ヶ月ぶりのホーム白星をものにした。

以上

2006.05.20 Reported by 高村美砂
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