7月1日(土)J2 第25節 山形 vs 柏(19:00KICK OFF/山形県)
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前節では、FKからの先制点でゆりかごダンスを披露した両チーム。山形は自ら決めた内山のために、柏は移籍加入直後にベンチ入りしていた佐藤由紀彦のために。奇しくも、山形(当時JFL)に98年に新加入したという経緯がある2人だが、それを呼び寄せたのが、現在柏で指揮を執る石崎信弘監督だった。佐藤は鳴り物入りで清水商高から清水に加入したあと3シーズン出場機会に恵まれず、石崎監督の誘いで山形へ。その年、JFL新人王を獲得する活躍でブレイク。山形残留を希望するサポーターの声もあったが、「自分はプロだから、1円でも高く評価してくれるチームに行く」とF東京への移籍を決意。その後、Jリーグ連覇を果たした横浜FMの右サイドとして活躍するまでになった。一方の内山は日本体育研究所時代に山形と練習試合をし、目に留めた石崎監督が加入を勧めて山形入り。翌年チームのJ2参入以降は、植木繁晴、柱谷幸一、鈴木淳、樋口靖洋と4人の監督の指導を受けているが、常に必要とされる選手であり続け、山形で9年目のシーズンを迎えている。
石崎監督は95年に山形の監督に就任し、前年に16チーム中13位だった順位を年々上げ、JFL最後の98年にはチームを3位に導いた。石崎監督は翌年から大分、川崎Fなどチームを渡り歩くが、どのチームでも昇格争いに絡む手腕を発揮したことで「J2の知将」と呼ばれたことと、にも関わらず、これまで昇格を果たせていないことはよく知られているところ。その間、同じJ2山形とはJ1昇格絡みの最終節で対戦することもあり、大分時代の99年には昇格を阻止され、川崎F時代の01年には逆に山形の昇格を阻止するという因縁めいた過去もある。今シーズン第1クールの対戦(第10節)でも、前半のカウンター2発が効いて1−3と首位・柏を最下位の山形が破る結果になったが、今節を含む残り3試合も、一筋縄ではいかない空気は濃密に漂っている。
現在柏は首位こそキープしているが、ここ5試合では2勝2分け1敗で連勝がなく、今ひとつ波に乗りきれずにいる。フランサ、リカルジーニョのコンディションが今節も不安視されているなか、前節でFW北嶋が先発復帰を果たし、先制ゴールを叩き込んだことは明るい材料。北嶋が長く試合を離れるきっかけとなったのが第1クールの山形戦、前半の肉離れが原因だっただけに、山形戦のピッチでやり残した思いをぶつけたい気持ちはあるだろう。
互いに足元でつなぎながら両サイドからの攻撃の形を持つ両チーム。守備では、柏が高い位置からのプレッシング、山形がゾーンで網を張るという違いはあるが、ポジションに戻り陣形を整えてしまえば、ともに容易に失点を許さないだけの組織的な守備ができる。となれば、得点の狙いどころは相手が攻めてきた直後。攻守の切り替えで先手を取り、相手の綻びを突いて一気にゴールまで攻め込みたい。そうしたプレーを可能にするには、11人の意思のシンクロを含めた、高いプレー精度が必要となることは言うまでもない。
もうひとつ、得点チャンスとなりそうなのがセットプレー。山形は財前のキックに合わせる一人ひとりの動きの役割分担がはっきりしているが、そのなかで前節の内山のように空いたスペースにフリーで飛び込む形を得意としている。柏はポイントゲッター岡山を最大限に生かすための組織的なフォーメーションを取り入れている。前回の山形との対戦でも、岡山が山形に一矢報いるCK弾を決めているが、いずれにしても、セットプレー時の丁々発止の駆け引きも、この試合の大きな見どころとなる。
ここ3試合勝ちがなく、9位までじわじわと順位を下げているホーム山形にとっては、相手がどこであっても勝たなければならないし、上位との差を縮めるには上位チームとの対戦で勝つことがもっとも近道。そして今節の相手は首位の柏。仙台とのダービーで奮い立たせた前節のモチベーションを持続させるには、これ以上ない相手だ。
「相手はつないできてくれるし、システムも4−4−2同士、がっぷり四つで戦えたほうがいい試合ができるという自信はみんなが持っている」仙台戦でも惜しみない運動量でピンチの芽を何度となく摘んだボランチ渡辺匠が、この試合への思いを語った。その渡辺は、昨年まで在籍した川崎F時代の恩師の言葉を今も忘れていなかった。「みんなプロになるほどの選手だから技術の差はそれほどない。最後に勝負を分けるのは気持ちだよ、と石崎さんから教わりました」。
好勝負は、すでに約束されている。
以上
2006.06.30 Reported by 佐藤円
J’s GOALニュース
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