7月8日(土)J2 第26節 札幌 vs 愛媛(14:00KICK OFF/札幌ド)
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前節の敗戦で連勝を4で止めてしまった札幌だが、今こそ過去の経験を生かす時である。第1クールの終盤から10試合も勝ち星から遠ざかるという時期があったが、そのきっかけはたったひとつの敗戦だったことを思い出したい。
7節から3連勝を果たし、敵地で徳島と戦った10節もドローで勝ち点を積んだ。そうした良い流れで挑んだ首位・柏との11節も試合開始から圧倒的にゲームを支配し、勝利を得るかに思われた。だが、イージーなミスから立て続けに失点し逆転負けを喫してしまったのである。そしてここから無勝利街道へと突入するのだった。好調時であってもわずかなミス、ひとつの敗戦が自分たちを徹底して苦しめる可能性があるということを、札幌はすでに学んでいるはずだ。
前節の敗戦を受けて柳下監督は「なぜ10試合も勝てなかったのかということを忘れてしまっている」と警笛を鳴らした。そう、札幌としては10試合勝ち星から遠ざかったという苦しみが決してムダではなかったということを今ここで示さなければならない。しっかりと気持ちを切り替え、この愛媛戦で勝利を収めることができたならば、ある意味では連勝を伸ばすこと以上にサポーターの信頼を得られるかもしれない。
「勝ち続けることは難しい」。柳下監督が日々こう口にするように、連勝が止まってしまうのは現実として仕方のないこと。リーグを戦う上で最も重要なのは、いかに連敗を避けるかという部分である。連勝中に油断が出てしまうこともまた、どんなチームにでもあること。大事なことは、そこでしっかりと気持ちを入れ直すことができるか否か。まさに今、札幌の成長度が試されようとしている。
7月6日には、北海道赤井川村のキロロリゾートで合宿を行なっているJ1横浜F・マリノスと練習試合を行なった(45分×3本 トータル0−3)。柳下監督は「相手に簡単にサイドチェンジされてしまった」など幾つもの課題を指摘しながらも、「選手それぞれが、自分のやるべきことがわかったと思う」と振り返る。レベルの高いチームと戦ったことが刺激となり、選手の意識を高めてくれたようである。終始雨が降りしきるという悪条件だったが、連勝を止めてしまった直後にこうした試合ができたというのは、今後に向けて貴重な経験となるはずだ。
気がかりなのは、エースのフッキが足の甲を痛めて練習試合に出場しなかったこと。重い症状ではないが、愛媛戦の出場については「まだわからない」(柳下監督)とのことだ。
一方の愛媛は前節、神戸に完敗。中盤の組織力が安定してきた神戸にまったく勝機を見出すことができなかった。望月監督が「力の差を感じた」という内容である。しかし、それでもタイムアップの瞬間まで意欲的に神戸ゴールに迫り、こじ開けようとした姿勢には好感が持てる。シーズン開幕当初よりもチーム全体のプレーゾーンが高く設定されており、よりアグレッシブなサッカーへとチャレンジしているように感じる。愛媛としても札幌同様に、自分たちの成長度をサポーターに示すことのできる試合にしたいはずだ。
前回の対戦では、攻守の切り替えに鋭さを見せた愛媛が札幌に快勝している。だが、今回は札幌のホームゲーム。札幌は地元サポーター力強い声援を追い風とし、いつも以上に攻撃的な姿勢で借りを返したい。そして、新たなな連勝の第一歩にもしたいところだ。
以上
2006.07.06 Reported by 斉藤 宏則
J’s GOALニュース
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