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【J2:第30節 神戸 vs 水戸 レポート】神戸が「栗原がゴールを挙げれば負けない」ジンクスを証明。再び3位に浮上。(06.07.27)

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7月26日(水) 2006 J2リーグ戦 第30節
神戸 2 - 0 水戸 (19:04/神戸ウイ/4,190人)
得点者:'16 栗原圭介(神戸)、'89 朴康造(神戸)
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『今季、栗原がゴールを挙げた試合では、すべて白星をおさめる』というジンクスを持つヴィッセル神戸にとって、16分にそのFW栗原があげたゴールはチームに大きな安心感を与えるものであっただろう。もちろんそれは栗原が挙げたということだけではなく、試合を進める上で『先制点』がチームにとって、いい意味での『余裕』に繋がるからということでもある。現に神戸は、この得点以降、連動した攻守から効果的な攻撃を幾度となく仕掛けていく。

22分には右サイドを起点にFW近藤がMF朴とのワンツーから前線へと抜けるが、わずかにパスに追いつかず。28分には中央でMF三浦、MF田中と縦に繋ぎ、スルーパスにFW栗原が詰めてシュートを放つも、これはポスト左へ。29分には右サイドのFW近藤からMF朴へとパスがわたり、中央にできたスペースにマイナスのパス。それに詰めたMF三浦が狙いを定めて放ったシュートは今ひとつジャストミートせず、ゴール右へと流れていく。こうして追加点こそ奪えないものの、神戸はその殆どの時間帯を水戸の陣地でプレーすることに。途中何度か、カウンターで裏をとられたり、セットプレーでのチャンスを与えたりもしたが、DF坪内が「セットプレーには注意しなければいけない」と話していた通りに、24分、27分と立て続けにあった水戸のコーナーキックにも落ち着いて対応。その他のシーンでも、DF河本、DF柳川の若いセンターバックコンビを中心にバランスのよい守備を敷き、水戸をゴール前に寄せ付けず。

高い位置でボールを奪っては攻撃へと繋げ、安定したプレーを続ける。試合途中に足を痛めていた神戸MF三浦をさげ、FW茂木を投入して迎えた後半。神戸の中盤でのパスミスが目立つようになったからか、神戸はペースタウン。前半ほどの圧倒した印象はなく、五分の展開で試合が進んでいく。その中で神戸は相手を突き放す『追加点』、水戸は試合を振り出しに戻す『同点弾』を追いかけた戦いとなるが、両者ともになかなか決定的なチャンスを見いだせない。

53分には右サイドを攻め上がったFW近藤が、後ろにつめていたMF朴にヒールパス。MF朴が挙げたクロスに、MF田中がオーバーヘッド気味のシュートを放つがバー上へ。逆に水戸も54分に右サイドのDF倉本のグランダーのパスがゴール前中央に送り込まれ、あわやゴールかという決定的場面を迎えるが、FWアンデルソンは触るのが精一杯といった感じでボールは左へと流れていく。

そうして1−0のスコアで試合終了かと思われたロスタイム。右サイドでFW近藤が粘り、こぼれたボールを、MF朴がかっさらいドリブルでゴール前へ。そのまま豪快に右足を振り抜いて2−0とし、試合を決定づけた神戸。先にあげた「栗原がゴールを挙げた試合…」のジンクスも、またしても破られなかった。

ちなみに、このMF朴が放ったシュートは『J2通算5000ゴール』に王手をかけた、4999番目のゴール。そのことをMF朴に伝えると「惜しいっすね!」としながらも「まぁでも何ゴール目といっても一人でとるわけじゃないしね」と苦笑いを浮かべていた。

以上

2006.07.27 Reported by 高村美砂
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