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【J1:第16節 横浜FM vs 新潟 プレビュー】ホームで『負のサイクル』から抜け出したい横浜FM。正念場に強い新潟は、今季初の3連敗阻止を目指す。(06.07.30)

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7月30日(日)J1 第16節 横浜FM vs 新潟(19:00KICK OFF/日産ス)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 およそ2ヶ月の中断からリスタートしたJ1リーグの4連戦も、7月29、30日の第16節でひと区切りとなる。前半戦の負傷者が戻り、逆転優勝への足がかりを築きたい横浜F・マリノスのプランは、ここまで完全に狂っている。再開初戦、清水の素晴らしいサッカーの前に沈黙し、次のホーム福岡戦は主導権を握りながら、まさかのスコアレスドロー。そして、中2日で臨んだ水曜日(26日)の前節、磐田戦にも敗れて、未だだ勝利なし。
 
 試合後、「正直、この試合にかけていた」と落胆振りを隠せなかった岡田監督。悪い流れをストップし、波に乗るには積年のライバルであり、試合巧者でもある磐田は、絶好の相手であった。4連戦の最後は、ホームだけに是が非でも勝って締めくくりたいところだ。
 福岡戦、磐田戦と『4バック』で臨んだ横浜FMは、2戦ともゲームを完全に支配するが、フィニッシュに精度を欠く。特に、マルケス、久保の2トップが本調子ではなく、絶好のチャンスにもワクを捕らえられない。ゴールを奪えないまま、終盤を迎えると、次第に相手も人数をかけて守ってくる。2列目、3列目の攻撃も単調になり、リズムが悪くなると、信じられないシュートミスも相次ぐという悪循環が、前節・磐田戦の後半に現れていた。「とにかく、今の我々に必要なのは、落ち着きを取り戻すことだよ」。意気消沈でヤマハスタジアムを引き上げる選手らが次々とバスに乗り込むなか、最後に出てきたベテラン・ドゥトラが、苦しいチームの現状を語った。
 
 アルビレックス新潟は、再開後、ホームで強敵・浦和を破るが、続く大分戦は0-4の大敗。かと思えば、ホームに戻って鹿島を迎えた前節は、終盤まで優勢に試合を進める。最後は、フェルナンドの『技あり』フリーキックの前に涙を飲んだが、強豪を相手に互角以上に渡り合えた勢いをそのままに、横浜へ乗り込んでくるだろう。
 
 新潟が2004年にJ1へ昇格して以来、横浜FMとの対戦成績は『2勝2敗』。2004年は、両チームともにアウェイで勝利。2005年は逆にホームチームが勝利している。特筆すべきは、新潟の『正念場』での強さ。過去2年の横浜FM戦も、同じ年に2度続けてやられていない。今シーズンの戦いを振り返っても、開幕戦は川崎に0-6と大敗したが、次節は守備を建て直して初勝利を飾った。つい先日も、浦和からJ1で初勝利。連敗も2連敗が2度だけで、なかなか崩れない。初の3連敗が危ぶまれる横浜FM戦、またしても正念場を迎える。

 一方の横浜FMだが、今シーズンここまで、まさに正念場の連続だ。開幕4連勝の勢いもすでに過去の話となり、勝ち切れない『負のサイクル』から抜け出せないでいる。磐田戦も敗れはしたが、内容的には決して悪くない。結果が出ていないだけに『攻撃が一本調子になっている』『もっと開き直れれば』と、つい理由を探してしまう。「ゴールにつながるいいプレーはできている。と言っても、勝てばこそ、の話で負ければ言い訳に過ぎない」とドゥトラが言うように、いまは内容より勝利を目標にしなければならない。
 
 終盤にもつれればもつれるほど、勝負強さを発揮する新潟に対して、横浜FMは一刻も早く先制点が欲しいところ。「流れを変えるため、何かしら考える」と言う岡田監督が打ってくる手は、前節久々に復帰(途中出場)した山瀬功治の先発か? 一方の新潟は、頼れるエジミウソンが完全復帰、不動のメンバーで臨んでくるだろう。
以上

2006.07.28 Reported by 近藤泰秀(インサイド)
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