8月6日(日)J2 第32節 柏 vs 山形(19:00KICK OFF/柏)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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共に前節第31節を1−1のドローという結果に終え、勝点2を落としたとも言える柏と山形。
首位の柏は前節、下位チームに位置する草津に先制されて「試合の入り方は悪くはなったが、なかなかゴールを決められない(柏・石崎監督)」まま、追い着くだけで追加点を奪えず3連勝とはならなかった。
一方、山形は上位神戸との対戦に「コンパクトな状態でプレスをかけられた時に何も出来なかったことは大きな問題点(山形・樋口監督)」としながら後半はボールを多く支配し、ゲームコントロール出来たと手応えは掴んでいる。
そんな両者との今季の対戦はといえば、山形の2連勝。
現在ホームで9戦負けなしである柏にとって、第1クール、ホームで負けた最後の対戦相手が山形である。第2クールのアウェイでの戦いでは、冷たく降る雨の中、無得点で同じく3失点での敗戦。「前半から山形のペースになってプレスも全然かけられなかった」と完敗を認めざるを得なかった因縁の相手である山形。「同じ相手に2回も負けられない」と前回のホームでの試合(第30節7/26vs徳島)で石崎監督も意気込んだ様に、今回も『同じ相手に3回も負けられない!』といきたいところ。
『上位チームに強く、下位チームに弱い』と対戦相手によってサッカーが変化してしまうと言われて否めない柏。しっかりと引いて守りカウンターを狙ってくる山形には、柏の攻撃の起点MFディエゴらを完全に押さえ、1ボランチのMF山根の横のスペースを衝き「攻めてきてくれるので、カウンターを上手く狙いやすかった(MF永井)」と完勝に自信を与えてしまった前回の対戦(第25節7/1@山形)から1ヶ月。「自分達の敵は自分達である」としながら、石崎監督の何かしらの気分転換を含めた采配にも注目が集まる。
山形は出場停止明けで恐らくスタメンに戻ってくるDF内山に加え、前節移籍後初スタメンのDF前田、FW氏原、MF佐々木らが、ダブルボランチで絶妙なバランスをとるMF永井とMF渡辺から、いかに決定機を演出するかに注目が集まる。
一方の柏は、4バックでスタートしようが、3バックでスタートしようが起点となるディエゴやリカルジーニョの周りで、日本人選手がうまくパスを受け先制点のチャンスを獲得したいところだ。ボランチの数に加えて、フォーメーションのオプションは確実に増えてきている。そこで、まず失点を減らし、DFながら得点ランキングにも顔を出す岡山のセットプレー、謙虚にひたむきにゴールを狙うFW李忠成や、ケガから復帰したFW鈴木(達)の復活弾が見たいところだ。
残り20試合となったが、今後はチームの1試合1試合の結果の重みが増し、90分間での戦い方、勝ち切り方が重要になってくる。勝点1の大切さを意識して、ヒタヒタと追ってくる2位との差を拡げていきたい柏に「自分に勝つ」強さを、この今この1戦で魅せて欲しい。前半からの両チームの動きに、熱い熱い1戦が期待できる。
以上
2006.08.05 Reported by 脇本 カオル
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