9月16日(土)J2 第40節 神戸 vs 徳島(15:00KICK OFF/三木陸)
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いよいよ第4クールに突入したJリーグディビジョン2。ヴィッセル神戸は、今季開幕以来初の首位の座で今節を迎える。神戸は前節の退場によりFW近藤、DF丹羽が出場停止という状況での一戦だが、今季を通して培ってきた層の厚さを考えれば心配はいらない。ただ、バクスター監督の帰国直後の2戦は勝ちきれず。引き分けで終えているだけに、何となく暗雲がたちこめた感がある。この雰囲気を払拭するためにも、今節のホーム戦でしっかりと勝ち点3を手にしたいところ。「ここ2戦の引き分けという流れを変えるためにも、この一戦が大事になる。自分たちで引き寄せた首位という感じではないが、トップなのは事実。多少ツキもあるが、それをしっかりと自分たちの流れにするためにも、悪いところは反省しながら着実に3ポイントを重ねたい」と語るのはMF三浦。神戸としては、上位陣の勢いに陰りが見える中、第2クール、第3クールと各クールを首位で戦い抜いてきた爆発的な力を、最終章となる第4クールへと繋げ、目指すべく最終目標へと向かっていきたいところだ。
今節対戦する徳島は、ここ5試合は白星なく最下位に低迷しており決してチーム状況は良くない。特に第3クールは1勝2分9敗と勝ちあぐね、第2クールの第24節から数えて31節までチームワースト記録となる7連敗を喫するなど苦しんでいる様子がうかがえる。中でもリーグ最多の66失点にみる守備の崩壊は深刻。ケガ人の続出も足かせとなったようだが、特にここ数試合では得点をしても、5分以内に失点をしてしまう、その焦りからミスを連発するといった悪状況を繰り返しており、自信を失っているようにも伺える。その状況から脱出し、浮上のきっかけになる試合ができるか。田中監督の「対面する相手をマークする3バックから、組織的に守る4バックで闘ってきたが、約束事の多さに選手が考え込んでしまうシーンが多く、思い切りの良さを消してしまっていた。そのため、3バックへ戻したがそれによって選手個々の役割が明確になり改善の兆しが伺える」という言葉に見る浮上の兆しも、結果を伴うことで確信へと変わっていくだけに、白星を是が非でも引き寄せる決意でアウェイの地に乗り込んでくることだろう。
とはいえ対する神戸は、リーグ3位の得点力を誇るチーム。MF三浦を中心にMF朴、MF栗原ら前への意識を強くもった選手たちが、機能的にボールを動かし、人数をかけてゴールに襲いかかるスタイルを貫く中で、リーグ屈指の攻撃力を示すことだろう。今節ではFW近藤、MF丹羽の二人が出場停止となるが、そこはFW平瀬やFW茂木、MFキム・テヨンといった出場チャンスを狙っている選手たちが十分な代役を務めてくれるはず。前節の2ゴールは、いずれもMF三浦のフリーキックからの得点と、流れの中からのゴールがないのは気になるが、中盤、サイドを含め、全員が同じ意識で攻守を連動する中で攻撃を組み立てられれば、大量得点も不可能ではない。
中でも注目は、このカードで3ゴールを決めているMF栗原。「相手も多少スタイルが変わっているようだが、心配はいらない。自分たちのサッカーをやり続ける事で結果は着いてくる。ここ2戦勝ちがないけどナーバスになりすぎずやるべきことを100%しっかりやるだけだと思う」と話す彼のゴールが今節でも炸裂するのか、楽しみなだ。
今節の会場は、今季初のJ2リーグ開催となる三木総合防災公園陸上競技場での一戦。その芝の感触を確かめるため、本日の練習をそのピッチで行った神戸の選手たちは口々に「グラウンドコンディションはすごくいい。ピッチや地面の堅さなどだいたいの感覚を掴めたので不安はない」と話すなど、慣れないグラウンドが足を引っ張るようなことはなさそう。となれば、あとはサポーターの声援にしっかりと応えるべく「監督が帰国してから2引き分け、前節は退場者を2人出すなど、ファンの人たちも不安に思っているはず。とにかく勝つことでその流れを断ち切りたい」というDF坪内の言葉を実現するのみ、だ。
以上
2006.09.15 Reported by 高村 美砂
J’s GOALニュース
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