9月24日(日)J1 第24節 鹿島 vs F東京(15:00KICK OFF/カシマ)
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柳沢敦の値千金のアウェーゴールで横浜F・マリノスを下し、3年ぶりのヤマザキナビスコカップ決勝進出を果たしてから4日。鹿島アントラーズはホームにFC東京を迎える。ナビスコカップでクラブ悲願の10冠に王手をかけた勢いをJリーグにもつなげたいところ。トップを走るガンバ大阪との勝ち点差は10。もはや1つも取りこぼしできない厳しい状況に変わりはない。今回も確実に勝ち点3を積み重ねていかなければならない。
J1第23節までの成績をおさらいすると、首位・G大阪が勝ち点52。浦和レッズ、川崎フロンターレ、清水エスパルスがこれに続き、鹿島は同42の5位、そしてF東京は同27の13位となっている。鹿島にしてみれば、この一戦は優勝戦線残留のために落とせないし、4連敗中のF東京の方は泥沼から何とか抜け出したい。両者にとって重要な意味を持つゲームというわけだ。
鹿島は9月に入って本来の勝負強さを取り戻しつつある。特に大きかったのが前節の清水戦と20日のナビスコカップ・横浜FM戦だろう。パウロアウトゥオリ監督は清水戦で、不振が続いたアレックス・ミネイロ、柳沢敦の2枚看板をスタメンから外すという大鉈を振るった。その効果はてきめんに表れ、チーム全体が緊張感を取り戻す。そして粘り強い守備でペースを作り、フェルナンドと野沢拓也の2本のミドルシュートで勝ちきったのだ。この勢いが横浜FM戦にもつながる。過密日程の疲労などもあって鹿島らしいサッカーができず、結果的には横浜FMに敗れたが、先発復帰した柳沢のアウェーゴール一発でファイナリストの座をつかんだのだ。フェルナンドのFKに絶妙のタイミングで飛び出し、ゴール前でフリーになる動きの質は柳沢ならでは。彼もドイツワールドカップ後の苦悩の日々からようやく抜け出したようだ。
そして迎える24日のF東京戦。ナビスコカップとリーグ戦の2冠獲得に望みが生まれた鹿島は満を持してこの一戦を迎える。
パウロアウトゥオリ監督にしてみれば、気がかりな部分が2つあるだろう。1つは連戦による疲労の蓄積だ。横浜FM戦の時も「今回はフィジカル面が非常に悪かった。後半になって足が止まり、機動力もなくなり、ボールをつなげなくなった」と不満げにコメントしていた。あの激闘から中3日でF東京戦というのは厳しいスケジュールに違いない。相手よりコンディション面で不利な状況の中、鹿島がどこまで粘りを見せるか注目だ。
もう1つは横浜FM戦直前に背中を痛めたアレックス・ミネイロの状態だ。ここ数試合は深井正樹が持ち前のアグレッシブさとスピードで前線をかき回してはいるものの、チーム最多得点を誇る大黒柱がピッチに立てないのはやはり痛い。彼をプレーさせるかどうかの決断は指揮官にかかっている。
そんな中にも明るい材料はある。1つは守備陣に安定感が出てきたこと。大岩剛の負傷離脱によって京都パープルサンガ戦から青木剛がセンターバックに入っているが、試合を重ねるごとに周囲との連携がよくなってきている。前節も清水攻撃陣をしっかりと封じ、横浜FM戦でも最終ラインを崩されての失点はなかった。かつて常勝軍団といわれた頃の鹿島は何といっても守りが圧倒的に強かった。その伝統が復活しつつあるのはいいことだ。
そして柳沢が得点感覚を取り戻してきたのも指揮官にとっては心強い材料だ。今季リーグ戦ではまだ4得点の彼だが、横浜FM戦のアウェーゴールで、もやもやしたものが吹っ切れたはず。オシムジャパン発足後は日本代表から離れている彼だが、決して国際レベルの舞台を諦めたわけではない。その高いモチベーションをこの試合でも見せてもらいたい。
対するF東京は倉又寿雄監督就任直後に2連勝したものの、その後4連敗と再び低迷を余儀なくされている。茂庭照幸、増嶋竜也がケガで離脱し、今野泰幸がヒザの負傷から復帰したばかりと守備陣に不安もつきまとう。そこで倉又監督は練習でも3−5−2、4−5−1、4−4−2とさまざまな布陣をテスト。最終ラインの伊野波雅彦と藤山竜仁を左サイドとセンターで入れ替えながら、ベストなバランスを模索しているという。攻撃の要・ルーカスもヒザの痛みを抱えており、万全ではない。この試合でJリーグデビューを果たすとみられた平山相太もコンディション不良のため帯同メンバー入りしなかった。非常に苦しいチーム事情に変わりはないが、若い彼らは何かきっかけをつかめば一気に爆発する。その糸口をこの試合で探りたい。
両チームのスタメンだが、鹿島はGK曽ケ端準、DF(右から)内田篤人、岩政大樹、青木、新井場徹、ボランチ・増田誓志、フェルナンド、2列目・野沢、ファビオ・サントス、FWは柳沢と状態がよければアレックス・ミネイロの先発となるだろう。F東京はかなり流動的だが、現段階ではGK土肥洋一、DF(右から)徳永悠平、伊野波、ジャーン、藤山、ボランチ・梶山陽平、今野、右MF石川直宏、左MF川口信男、FWルーカス、赤嶺真吾の4−4−2が最有力とみられる。
明日24日の鹿嶋地方の天候は曇り、キックオフの15時の予想気温は23度となっている。比較的爽やかなコンディションの中、選手たちの闘争心あふれる戦いを期待したい。
以上
2006.09.23 Reported by 元川悦子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第24節 鹿島 vs F東京 プレビュー】ナビスコカップ決勝進出の勢いをリーグ戦につなげたい鹿島。F東京は連敗脱出を図る。(06.09.24)
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