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【J1:第24節 浦和 vs 清水 レポート】またもワシントン。浦和、1点を死守し好調・清水を振り切る(06.09.23)

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9月23日(土) 2006 J1リーグ戦 第24節
浦和 1 - 0 清水 (15:04/埼玉/48,378人)
得点者:'16 ワシントン(浦和)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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「早い時間に先制したが追加点が取れずに厳しい試合になってしまった」。試合後、ミックスゾーンに姿を見せた浦和の選手のほとんどが、そう言ってこの日の試合を振り返った。

 開始16分、山田の右CKを大外で受けた三都主がエリア内に浮き球のクロスを入れると、闘莉王がチョ・ジェジンとの競り合いを制して、ボールはワシントンへ。ワシントンはトラップと同時に相手DFをひとりかわすと、右足でGK西部の股間を抜く技ありのシュートを披露。得点王争いの単独トップに立つワシントンの今季17個目のゴールで浦和が幸先よく先制に成功した。

 しかし、あとが続かなかった。

 33分のカウンター。左サイドに抜け出た山田が逆サイドからエリア内に走り込んだ平川に丁寧なラストパスを送るも、相手DFに阻まれる。追加点の最大のチャンスともいえたのは58分。右サイド平川のクロスからワシントン、田中達が立て続けに好機を得るも、あと一歩のところでゴールには届かず。「あれでリズムが悪くなってしまった。決められるチャンスがありながら、そこを決め切れなかった」(田中達)。

 75分には、頼みのワシントンが太ももの裏を傷めて途中交代を強いられる。残り25分ほどは、防戦一方の展開となったが、何とか守備陣が踏ん張り失点をゼロに抑えた。
「相手が下がったというよりも、相手を下がらすことができた」と清水MF伊東が語ったように、引いて守ったのではなく、引かざるを得ない状況を強いられたのである。ブッフバルト監督が後方の4人、GK山岸、DF闘莉王、坪井、堀之内を「特別に称えたい」としたのも納得。彼らの“個”の健闘が光ったのは明らかだった。
「後半は点を取られてもおかしくない出来だった。清水も相当やるなと感じた」(闘莉王)。
 首位G大阪を勝点3差で追う2位浦和は、好調清水にホームで辛うじて勝利し、その差をキープした。

 対する、清水は「点を取られてから目が覚めたが、序盤は埼スタの雰囲気に何人かの選手が呑まれてしまっているように見えた。後半は迫力のある戦いができたのだが…。左右の揺さぶりから、何度か枝村にチャンスが訪れるなど決定機があったが決め切れなかった」という長谷川監督の言葉どおり、序盤の落ち着きのない戦いぶりで失った1点を最後まで取り戻すことができなかった。

 チーム内得点王のチョ・ジェジン(シュートゼロ)が浦和の堅守に押さえ込まれたなか、マルキーニョス、枝村が好機を作ったが、惜しくも得点には結びつかなかった。
 27分、マーカーの堀之内を振り切ったマルキーニョスの強烈なミドルシュートはGK山岸の好守に阻まれると、71分のマルキーニョスのラストパスにゴール前で合わせた枝村のシュートはDF堀之内の体を張った守備にブロックされた。
 シュート数は浦和の9本に対して、清水は8本。CKの数もともに6本と、その内容は拮抗していただけに、敗れた清水にとっては悔やまれる一戦となったに違いない。
 一方、またしても苦しみながら勝利を手にした浦和。「(復帰まで)長くかからないことを祈りたい」(ブッフバルト監督)。唯一の心配はワシントンの負傷具合か。

以上

2006.09.23 Reported by 栗原正夫
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