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【J2:第47節 東京V vs 水戸 プレビュー】天国か地獄か、崖っぷちの東京Vに今こそ試される精神力(06.10.28)

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10月28日(土)J2 第47節 東京V vs 水戸(14:00KICK OFF/味スタ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 J2第47節、東京V対水戸の一戦が10月28日に味の素スタジアムでキックオフを迎える。今季1年でのJ1復帰のみを目標にここまで戦ってきた東京Vにとっては、今節での結果如何によって、この段階でJ1への道が閉ざされる可能性もある試合となる。

「もったいない…」。前々節の湘南戦で勝利を収めたあと、ラモス監督が試合終盤の戦いぶりに思いを馳せた。それはまるで、今季の東京Vのすべての戦いぶりを示す、チームへの歯がゆさが詰まっているような言葉だった。連勝後、決まったように大量失点で敗れ、再び調子を上げてきたかに思われた矢先にまた敗戦。どうにも波に乗り切れない戦いの連続に、いつしかJ1昇格圏内は遥か先のものとなり、残り6試合で3位柏との勝ち点差は15と、文字どおり崖っぷちとなってしまった。

 そんな状況下、クラブはラモス監督の続投を正式発表。早い段階でフロントが今季のチームの戦いぶりに信頼を示したことで、チームに余計な雑音が入らないとも言える一方で、この時期での発表が選手たちに及ぼす影響は未知数とも言える。今季ここまでラモス監督が口を酸っぱくして選手たちに要求してきたメンタル面での成長が、今まさに試されることになりそうだ。

 奇跡の昇格を目指すチームにあって、現在好調を維持するのがFWシウバ。今季途中から加入した22歳のブラジル人ストライカーは、いよいよその存在感を増してきている。177cmとそれほど大柄な選手ではないものの、高い身体能力を活かしたスピードとパワーで、12試合出場7ゴールを記録。特にこの6試合で5得点、さらに2戦連続ゴール中と、ここにきて本領を発揮し始めているのが心強い。驚異的とも言える高い決定力を考えれば、今やチーム浮沈の鍵を握る最重要選手とも呼べるだろう。

 そして、これに加えて前線でコンビを組む廣山望の動きも見逃せない。パラグアイ、ブラジル、ポルトガル、フランスと様々なフットボールのエッセンスを吸収してきた渡り鳥は、9月に入ってから先発のチャンスを与えられ始めると、前線にアクセントを与える選手として瞬く間に定着。FWのポジションで変幻自在のプレーを披露し、こちらも最近5試合で3得点を挙げる活躍を見せるなど、得点感覚を研ぎ澄ませている現在の東京Vの2トップからは目が離せそうにない。

 また、先日のU-21中国戦でフル出場を果たしたDF一柳夢吾のプレーぶりにも注目が集まる。「ピッチに立った瞬間震えた」と自ら振り返った中国戦を経て、クラブ生え抜きの若武者はさらなる成長への糧を手にしたはずである。チームとしてだけでなく、一度はエリート街道から外れながら再び一線に舞い戻った大型DFにとっても、ここが勝負時。過密日程による疲労は気になるものの、監督からの信頼も厚い戸川健太とともに、水戸攻撃陣を封じ込めたい。

 対する水戸は、前節仙台と引き分けたことで、7にまで伸びた泥沼の連敗地獄から脱出。強豪チームを相手につかんだ上昇機運のきっかけを、なんとしても活かしたいところだ。チームは現在、リアクションサッカーからアクションサッカーへとプレースタイルの転進を図っている最中であり、ここでの勝利が自らの進む方向性に対して大きな自信となるのは間違いない。

 前節に続き、今季16ゴールを記録し得点ランキング5位タイに付けるアンデルソンを出場停止で欠くことになるが、同選手はここ数試合ではベンチスタートとなっていただけに大きな痛手とはならないはず。そのスピードで堅守速攻の象徴として活躍を見せてきたエースを欠いての勝ち点3奪取。この事実が達成されたときこそ、水戸の前に新たな道が開かれる。

以上

2006.10.27 Reported by 平松順二(ISM)
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