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【U-19日本代表 vs U-19北朝鮮代表 プレビュー】いざ初戦北朝鮮戦。念入りな準備を経て必勝体制で臨む(06.10.29)

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●AFCユース選手権インド2006 グループリーグ グループC 第1戦
10/29(日)19:30キックオフ(日本時間)/スリーカンテーラヴァ スタジアム
U-19日本代表 vs U-19北朝鮮代表
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1年前の自分と、今の自分を比べるチャンスというのは、人間そうないものではないだろうか。だが、今回のU−19日本代表の彼らはそのチャンスに恵まれた。昨年11月27日、AFCユース予選で試合終了間際の得点で何とか勝利を手にした相手・北朝鮮と、AFCユースの本大会初戦の場で、再び相見えるのだ
。「北朝鮮とは、正直やりたくなかったですよ」と吉田靖監督が包み隠さず話すほどの相手。苦しみの末に勝利を手にした強敵と再び対戦することで、この1年の成長の度合いを測ることができるのだ。前回勝利していること、初戦だけでなくグループリーグ3戦トータルの成績が問われることなど、理由はいろいろあるだろうが、指揮官の思いはいざ知らず、選手たちから聞こえてくる声はキャプテン・福元洋平(大分)の「楽しみです、1年間の成長が測れる」に代表されるもの。現地入り後の彼らからは緊迫感というよりも、それだけでも1年前からの成長が感じられるような、わくわくするような前向きな緊張感が感じられた。

試合2日前、27日のスタジアム練習でのこと。1時間と制約のある中で行われたため、事前にウォーミングアップを済ませていたようで、ピッチに出てまもなく紅白戦が始まった。まず、「おや…」と思わされたのは練習中のメニューとメニューの間の切り替えの早さ。これは、このチームにしてはかつてないもの
だった。さらに、紅白戦最中のコーチングの声が、的確に短いものになっていたように感じられた。何かで測ることができるわけではないのだが、「ダラッと」感が消え、試合前の雰囲気がいつも楽しい彼らからも醸し出されていたようだ。だが、「27日から切り替えようって決めていたので」と笑わせてくれたのは森島康仁(C大阪)。ピッチ内で見せた緊張感も、そこを一歩離れると無意識にいつもどおりになるようで、和ませてくれた。

その紅白戦、おそらくスタメンと思われる組でプレーしたのは以下のメンバー。
GK 林彰洋(流通経済大)
DF 内田篤人(鹿島)、槙野智章(広島)、福元洋平(大分)、堤俊輔(浦和)
MF 田中亜土夢(新潟)、柏木陽介(広島)、青山隼(名古屋)、梅崎司(大分)
FW 森島康仁(C大阪)、河原和寿(新潟)

驚きは、ここまでメンバー入りした際には先発を外れることのなかった山本真希(清水)がサブに回っていること。「山本が悪いというのではなく、今回は田中の機動力が良いということ」と吉田監督は説明した。山本は現地入り後の体調不良もあるようで、それが考慮された可能性もある。紅白戦では、セットプレーのキッカーもこれまで任されていた山本から、これも田中(もしくは柏木)が務めていた。ここまで、このチームでの田中は攻撃的な意図でボランチ起用されることが多かった。ボランチ2枚のうち1枚は守備的な青山が入る。もう1枚は同じく攻撃的な柏木もしくは田中で、共存は難しかった。が、ここに来てJリーグで実績を重ねつつある2人を共存させる道を選んだようだ。
FWに関しては森島と河原の組み合わせ、もしくはハーフナー マイク(横浜FM)と伊藤翔(中京大附中京高)の組み合わせのどちらかになりそう。前者になるとすれば、昨年の北朝鮮戦との相違点は右サイドに柳澤隼(柏)でなく田中が入ったという一点だけである。

10月14日、国内最終合宿を始めた当初から意外なほど北朝鮮対策を行ってきた。その頃から「まずは初戦」と誰もが口にし、AFCユース選手権に関する会話から北朝鮮戦以外に関する話題が消えたように思う。それだけこの試合に賭けていることがうかがわれる。
戦う上では中盤でのセカンドボールをめぐる攻防がなによりも重要になりそうだ。前線から追い込む、逆に前からプレスをかけられてもあわてずつなぐということ。昨年の試合の感想を「案外蹴ってきたけどボランチは使えていた」と吉田監督は語ったが、今回も北朝鮮対策はするものの自分たちのやり方を変えるという意図はない。「慎重にはなると思いますよ、でも勝ちに行く」と森島。前日の取材対応でも、吉田監督の口からは一度でも「最悪は引き分けでも」などという言葉は出てこなかった。

苦しみながらもAFCユース予選で北朝鮮を撃破してから約1年。小粒だと言われながらも、今季は例年のU-19代表にないほどJリーグで出場、活躍を果たしてきた面々。その彼らがいよいよ初戦を迎える。いざ初戦・北朝鮮戦。念入りな準備を経て必勝体制で臨む。


以上

2006.10.28 Reported by 了戒美子

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AFCユース選手権 インド2006 組み合わせ
★ウェブサイトJ's GOALでは、U-19日本代表戦を速報予定です。お楽しみに!
U-19日本代表 その他のグループリーグ試合予定
・10/31(火)21:30キックオフ(日本時間)U-19日本 vs U-19タジキスタン
・11/02(木)18:30キックオフ(日本時間)U-19日本 vs U-19イラン
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