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【U-19日本代表 vs U-19イラン代表 レポート】イランに敗れるも、全戦力をチェックしグループリーグ1位通過で決勝トーナメントへ!(06.11.03)

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●AFCユース選手権インド2006 グループリーグ グループC 第3戦
11/02(木)18:30キックオフ(日本時間)/スリーカンテーラヴァ スタジアム
U-19日本代表 1-2 U-19イラン代表
得点者:22' 梅崎司、52' K. KAMYABINIA、72' F. ALKHAMIS
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日本は5点差以上で敗れなければ決勝トーナメント進出が決まることが事前にわかっていたこの試合。戦力チェックをする、イエローカードをすでに1枚受けている福元を休ませるなど、勝敗以外にもやるべき要素のある試合でもあった。
同時スタートのグループリーグ同組もう1試合(北朝鮮 vs タジキスタン)の模様を他会場と逐一連絡を取りつつ試合を進め、梅崎司(大分)の先制点で「グループリーグ1位通過を確信」(吉田靖監督)。それ以降は勝敗以外の要素を優先させたかのように試合を進めた。まず先発メンバーから見てみると、柳川雅樹(神戸)、柳澤隼(柏)、青木孝太(千葉)、田中亜土夢(新潟)、青山隼(名古屋)と5人を2戦目タジキスタン戦の先発から入れ替えた。そして早めの選手交代を行う。森島康仁(C大阪)からハーフナー マイク(横浜FM)へはハーフタイムに交代。これはおそらく、ある程度時間を与えた中でのハーフナーの動きを確認したかったのだろう。その後も疲れの見え出した柏木陽介(広島)をベンチに下げ山本真希(清水)へ、梅崎から「試してみたかった」という香川真司(C大阪)へと交代枠をすべて使い切った。これこそが吉田監督の中では収穫となった。「全戦力のチェックが出来た」と話し、この試合での反省点も踏まえ中3日で、来年のU-20ワールドカップへの切符をかけた準々決勝へ向かう。

一方で選手たちは複雑だ。試合後のロッカールームで「この敗戦を忘れろ」という話が指揮官からあったというが、頭ではわかってもそれはなかなか難しい話。「いやー。この負け、どうなんかなと思うし」とフランクな口調で心情を吐き出したのは先発した森島。「監督からも忘れろという指示がありましたし」と、内田篤人(鹿島)も話しながらも、複雑な表情。
試合直後だけに当然ではあるが、早く次へ向かわなくてはならない。「しっかり(敗因を)分析することが必要」と言ったのは初先発を果たした柳澤隼。ともかく精神的には切り替え、内容的には敗戦を踏まえることが必要だろう。

試合は日本が先制。好調・柏木があえて選択したパスを、梅崎は難なく相手ゴールに叩き込む。だが、グループリーグ グループCのもう1試合・北朝鮮 vs タジキスタンが0−0だということをイランのベンチもつかんでいたのだろう(北朝鮮が引き分け、イランが勝利すればイランが決勝トーナメント進出)。イランベンチはとにかく攻撃をしかけてくる。後半7分、不用意なボールキープを奪われ、ドリブルでライン際ゴールエリアぎりぎりまで粘られた。そこからのマイナスのパスをエリア内に詰めたFW・K. KAMYABINIAに決められる。後半27分の2失点目はセットプレー。マークに付き切れず、あっさりとゴールを割られる。ただ、いかにも反省点と見受けられた失点だけに、次に向けては改善の余地がある。1点目についてはもっとセーフティに、柳澤の言葉にあったように「リスクマネジメントをしないと」という話。深い位置で余裕を持ちすぎることは返って危険を招く。そして2点目は「個人の問題」。この点については監督が選手起用から考えるだろう。

この日キャプテンを務めた槙野智章(広島)はこう言う。「試合に出ていたメンバーはロッカールームで落ち込んでました。でも、次戦に向けて、この1年半やってきたことを出すだけ」2失点の反省をしつつも、やはり切り替えはせねばならないことだ。なにしろ次こそが、U-20ワールドカップ出場権獲得へ向けて、本当の勝負の場なのだから。


以上

2006.11.03 Reported by 了戒美子

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●AFCユース選手権インド2006 準々決勝
11/6(月)19:30キックオフ(日本時間)/スリーカンテーラヴァ スタジアム
U-19日本代表 vs グループD2位
※ベスト4進出で、来年のFIFA U-20ワールドカップ カナダの出場権を獲得。
・J'sGOALでは速報を実施予定です。お楽しみに!
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