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【J1:第30節】鹿島 vs G大阪:試合終了後の各選手コメント(06.11.11)

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11月11日(土) 2006 J1リーグ戦 第30節
鹿島 3 - 1 G大阪 (15:05/カシマ/14,663人)
得点者:'6 マグノアウベス(G大阪)、'13 オウンゴ−ル(鹿島)、'32 田代有三(鹿島)、'86 野沢拓也(鹿島)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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●本山雅志選手(鹿島):
Q:3-1の勝利について。
「1点取られてから、ディフェンスラインが踏ん張ってくれた。オウンゴールで1点取れて、チームがついてきた。頑張った結果だと思う。(中盤の運動量が多かった?との問いに)守備のところがはっきりしていたし、攻撃は自分たちのやり方に任されていた。でももっと運動量を上げられると思う。(田代選手のゴールシーンについて?)しっかり決めてくれたと思う。走って疲れましたけど(笑)。自分自身のコンディションはだいぶよくなってきた。球際をもっと強くしないといけないが、比較的よかったんじゃないかと思う」

Q:ダイレクトのプレーが多かった?
「周りの動きが見えていた部分がある。真ん中のプレーが多かったので。正確性を考えたら2タッチでやった方がよかったと思うけど。そういうプレーも織り交ぜたかった。アシストの場面はアレックスのボールがかなりよかった。そこで浮かさず、シジクレイに当たらないボールを出すことを心がけた。これまではラストパスが相手に当たっていたけど、今日は通ってよかった」

●田代有三選手(鹿島):
「前半立ち上がりに失点して『またか』と思ったけど、持ちこたえて、逆転勝利することができた。4連敗して、鹿島なのにこんなに負けてると言わるのは嫌だった。勝ちたい気持ちが強かった。(得点シーンについて?) 最初はゴールに向かって動き出した。アレックスのパスが強くて自分のところに来るのかと思ったら、モトさん(本山)が来て、モトさんのところにマークが寄ったんで、自分は信じて前に走った。モトさんのボールがすごくよかったと思う。外れるか入るかはちょっとした差。入ってよかった。
アシストの場面は時間帯が時間帯でキープしようかと迷ったけど、興梠が走っていて、その後ろから拓さん(野沢)が走ってきたので、ギリギリのところを狙った。そして拓さんが決めてくれた。僕はいいボールがあまり上がらないので、中にいて勝負するプレーをしたい。アレックスとはいい関係ができている。もっともっと形を作りたい」

●野沢拓也選手(鹿島):
「今まで連続で負けていたけど、今日は全体的にいいサッカーはできていた。いつまでもナビスコの負けを引きずっていてもいけないし、今日は自分たちにとっても大切だった。勝ててよかった。ガンバに対しては、蹴落とすつもりというより、自分たちができるだけ上位にいけるように頑張った。2−1のスコアでは危ないと思ったので、もう1点取れればと思って自分がシュートを狙った。攻撃の狙いについては、ガンバが前がかりで裏にスペースができたので狙った。田代の点もカウンターで取れた。まだ順位を上げたいし、天皇杯もあるので、頑張りたい」

●中後雅喜選手(鹿島):
「サイド攻撃をされてきつかった。チーム自体はリーグ戦で切り替えて、残り5連勝を狙うつもりでやった。その気持ちが浸透したゲーム。勝利まで長かった。1ヶ月半くらいですね。こういう試合をやれたことは自信になる。アウトゥオリもこういう試合ができるのだからと言っていた。後半、相手がサイドを狙ってきたので、中盤の3人でケアした。狙い通りいい対応ができていた。ここ最近はフィニッシュの回数も少なかったけど、少しずつ修正できていたと思う。でも最後の精度を上げないとダメですね」

●宮本恒靖選手(G大阪):
「自分たちが勝たないことにはしょうがない。西野さんが内容は悪くないといっていたが、点をやらないとか、ポイントポイントで自分たちのものにしないことにはしょうがない。ケガ人のことはどこのチームも同じだし、いる選手でやるしかない」

●橋本英郎選手(G大阪):
「今日、僕自身は調子がよかったけど、ついてないこともあった。最初のオウンゴールも前に出た時に来たんで、ムリに触ってしまった。それははっきりしてることなので。あの1点がそんなにチームにとっては重くなかった。僕らもサイドからセンタリングを上げていたので、相手にもいい形を与えてしまった。僕らが決定機を外して流れが悪くなる。そして僕が退場して3点目を与えてしまった。
後半は相手が守ってきて崩しにくい部分が多かった。でもGKと1対1の場面もあったし、チャンスを作れないわけでもなかった。だけど決められないとバランスも変わる。チャンスにどれだけ決められるかで勝負は決まると思う。残り試合も少なくなったけど、浦和云々じゃなく、自分たちが勝つこと。それを意識することが大事」

●山口智選手(G大阪):
「もう1回ディフェンスからしっかりやっていかないといけない。(追い詰められた?との問いに) 結果が出ていないくやしさはある」

●播戸竜二選手(G大阪):
「自分の出来がよくなかったし、練習も全部一緒にやっていたわけじゃなかったので。ただ単純に僕が悪かったから交代したんだと思う。マグノのゴールが入って流れは悪くなかった。でも相手の守備もしっかりしていたし、ブロックされてしまった面はある」

●加地亮選手(G大阪):
「痛い1敗とはいえ、まだ4試合残っている。何が起きるか分からない。最後まであきらめない戦いをするだけ」

Q:攻撃面について。
「もうちょっと工夫がほしかった。鹿島は中が強い分、跳ね返されてしまう。アクセントをつけられればよかった。立ち上がりは点が入ってよかったし、リズムよくいった。でもカウンターの守りが悪くてやられてしまった」

Q:後半4バックにして。
「サイドから(攻撃)と思ったけど、中が強くて跳ね返された。クロスだけじゃなくて中を使うとか違うパターンがあればよかった。浦和とはまだ直接対決も残っている。もっとプレッシャーもかかると思う。こっちがこれ以上、取りこぼさないようにしたい」

以上

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