●日中韓サッカーU-21代表交流戦
11月14日（火）20：02（日本時間）／韓国・昌原総合競技場／9,375人
U-21日本代表 1-1 U-21韓国代表
得点者：4' PARK Chu-Young（韓国）、64' オウンゴール（日本）
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●洪明甫監督代行（U−21韓国代表）
「結果としては1点をリードしてから失点して引き分けに終わったけれども、予想したよりはよく頑張ってくれた。うれしかったのは選手に要求したことをやってくれたこと。選手に感謝している」

Ｑ：U-21日本代表の反町監督が「洪明甫も人間なんだな」とコメントしていたが？
「韓国代表のベンチにも座って、だいぶ慣れてきた。自分の席が監督に近づいてきたとは思った」

Ｑ：後半かなり運動量が落ちてきた。これは日韓戦ではよくあるパターンだが？
「今日の前半はパーフェクトだった。後半、日本のシステムが変わって、それを理解するのが遅かった。そこでポジションに問題が出て、日本はそこを突くように攻撃的に出てきてやられてしまった。選手たちが相手の変化を理解してからは落ち着いて戦えたし、惜しいチャンスもあった。今日は韓国がホームだったから、日本は頭から攻撃的に出てこなかったのではないか。でも日本はまず守備を中心にしてカウンターを狙うというやり方を各年代の代表でやっている。そのやり方はよく見られるのではないか」

Ｑ：朴主永を下げ、後半頭から白智勲に代えた理由は？
「プランとしては考えていなかった。朴は昌原に来てから風邪を引いて練習もできなかった。今日は休めと言ったが、本人が日韓戦だし、どうしても出たいと言ったので先発させた。でも体力の問題があったので、プランより早めに交代させた。白を入れる時には両サイドに展開してオープンスペースを作れと指示した。相手ゴール前でセカンドボールをうまく拾えていなかったので、それを拾うようにも指示した。しかし白もおととい試合をしたばかりで疲れが見えた。早く入れすぎたと思う」

Ｑ：初めて監督として采配をふるって足りなかったことは？
「相手のシステムの変化について、うまくコミュニケーションが取れなかったこと。それが分かった瞬間に伝えられるようにしないといけない。試合はよくも悪くもなかった。自分にも少しプレッシャーがあった。自分としてもいい経験だった」

Ｑ：自分の采配は100点満点だと何点か？
「答えられない。みなさん適当に点をつけてください。今日は選手に感謝したい。特に朴はコンディションが悪い中、頑張ってゴールを決めてくれた」

以上