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【J1:第32節 F東京 vs 横浜FM プレビュー】F東京の勢いは止まってしまったのか。同勝点のライバル同士の一戦で再び自信取り戻したい(06.11.22)

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11月23日(木)J1 第32節 F東京 vs 横浜FM(15:00KICK OFF/味スタ)
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 12勝3分16敗、勝点39で14位のF東京。一方、11勝6分14敗、同じく勝点39で12位の横浜FM。ともに不甲斐ない成績に甘んじるなか、残り3試合を残した現時点で勝点差のない両チームの対決が、23日に味の素スタジアムでキックオフを迎える。

 今季、F東京はアレッシャンドレ・ガーロ前監督から倉又寿雄監督、横浜FMは岡田武史前監督から水沼貴史監督へと、ほぼ同時期にシーズン途中の監督交代を敢行したものの、ふたつのクラブの行き着いた勝点はまったく同じモノだった。また新監督就任後の成績を見ても、F東京が6勝8敗(勝率42.8%)、横浜FMは5勝1分6敗(勝率41.6%)と、両者の数字はなんとも奇妙な相似模様を描いている。

 だが、内実を見ると、そこには大きな違いが浮き出てくる。少々乱暴な分け方とはなるが、リーグ5位タイの得点力を誇るF東京が『攻』で、リーグ3位の堅守を誇る横浜FMは『守』をチームの特徴としてシーズンを進めてきた。ちなみに、F東京の守備はと言えばリーグで3番目に失点が多く、横浜FMの攻撃はと言えばリーグ11位と、ともにチーム状態が非常に分かりやすい数字が記録されている。

 現在の順位以上の特長を持ちながら、それを打ち消す欠点で今の位置に甘んじているとも言えるF東京と横浜FM。そのなかでも、ホームチームの攻守のアンバランスさは特に著しく、上記の成績を示すかのようにシュート数はG大阪に次ぐ2位、対照的に被シュート数の多さは3位となっている。ジェットコースターに乗るような、観る側にとっては高いエンターテイメント性を誇る試合が多いのも、ある意味では数字上に表れているというわけだ。そんななか、この試合では古巣との対決に燃える石川直宏がケガから復帰見込みで、F東京にとってさらなる朗報はジャーンの戦線復帰。得意の攻撃に力を注ぐためにも、DFラインを落ち着かせることのできるジャーンの存在が、一選手の復帰以上に大きな影響をチームに与えるかもしれない。

 一方で、F東京との一番に臨む横浜FMも失点自体は少ないが、リーグ戦での無失点試合はなんと第21節の甲府戦(8月30日)までさかのぼらなければならない。ここ7試合中4試合で完封負けという戦績が示すように、毎試合コンスタントに失点し、得点を奪えずに敗戦という試合が続いてきた。そんな状況を受けてか、水沼監督も「前に行く意識」「1−0より4−3で勝つサッカーを」とアグレッシブな意気込みを選手たちに注入しようとしている。メンタル面のみならず、3バックから4バックへとここににきてのシステム変更に出るなど、戦術面でも勝負の改革を促している同監督。前節の清水戦では敗れながらも意地の2ゴールを見せるなど、チームに変化の兆しは見えつつある。

 選手個人に目を向けると、F東京にとってはやはり今野泰幸のプレーが鍵を握ることになるか。梶山陽平を筆頭に、過密日程を強いられているU-21日本代表組の伊野波雅彦、平山相太の起用法にも注目は集まるが、前節磐田(1−4で敗戦)に翻弄された守備を建て直すには、精神的にも飛躍のときを迎えつつある中盤の柱の活躍が必要不可欠となる。かつて札幌で運命をともにした山瀬功治とのマッチアップが繰り広げられるであろうピッチ中央では、ノスタルジーを捨て去った熱い争いが期待できそう。

 F東京にケガ人が復帰してきたのに対し、横浜FMでは腰痛により中澤佑二が欠場の見込みで、さらに松田直樹も満身創痍と頼りのディフェンス面で不安を抱えることとなってしまった。しかし、河合竜二や那須大亮など、層の厚さを感じさせるようにバックアップの選手は揃っている。出場停止が明けるマルケスの存在も東京のジャーン同様非常に大きなものとなりそうで、細身の褐色ストライカーのゴールで勝利を手繰り寄せたいところだ。

 3連勝と調子を上げてきてところで完敗を喫したF東京。一方、3連敗と不調に陥っている横浜FM。消化試合としてモチベーションを上げるのが難しい試合とはなるが、熱戦を呼び込む様々な因縁はそこかしこに散りばめられている。互いに攻め気の両チームの対決となるだけに、思わぬスペクタクルを生み出してくれる可能性は十分にある。

以上

2006.11.22 Reported by 平松順二
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