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【J1:第32節 鹿島 vs 新潟 プレビュー】天皇杯に向け、調子が上向いてきた鹿島。J終盤の新潟戦で確実に勝ち星を重ねたい。(06.11.22)

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11月23日(木)J1 第32節 鹿島 vs 新潟(15:00KICK OFF/カシマ)
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11月11日の第30節・G大阪戦の快勝で、10月からの悪いムードを一層し、完全に息を吹き返した鹿島。18日の前節・大宮戦では「新エース」に名乗りを挙げつつある田代有三が2ゴールをマークし、負傷が癒えた本山雅志がようやく今季初得点を奪った。彼らがチームに活力と勢いを与えたのは間違いない。パウロアウトゥオリ監督も「残り3試合、3連勝することを考えていきたい」と力強くコメントしている。この調子で今回の新潟戦も白星を挙げ、J1終盤戦、天皇杯へいい形でつなげたい。

3月から始まった2006年J1も残り3試合。優勝争いは上位3強(浦和、G大阪、川崎F)に絞られ、鹿島はそこから振り落とされる形になった。が、今はとにかく1つでも順位を上げて、次なるタイトルへ向かいたいところ。

第31節終了時点の成績は16勝4分11敗の勝ち点52。勝ち点54の清水までは射程距離に入っている。とりあえずはここが1つの目標になるだろう。一方の新潟は12勝6分13敗の勝ち点42。ここ最近は勝ったり引き分けたりと安定しないが、フレッシュな若手も多く、チーム状態は決して悪くない。鹿島にとっては侮れない敵といえる。

鹿島の今週のニュースとしては、フェルナンドが左ひざ治療のため、今日23日ブラジルへ帰国することが決まった。彼の今季中の復帰は難しいと見られる。苦境に立たされた夏場にチームが崩れなかったのは、フェルナンドが土壇場でゴールを重ねてきたからだ。そんな大黒柱の1人が離脱してしまったのはやはり痛い。残された選手たちで何とか乗り切るしかない。

前節欠場した岩政大樹、内田篤人の2人も出場が微妙である。岩政の方は今回、ピッチに立つ可能性はあるが、内田の方はかなり難しそうだ。10月下旬からインドで行われていたAFCユース選手権インド2006でフル稼動したことで、極度の疲労がたまっているからだ。こんな2人のコンディションを踏まえると、パウロアウトゥオリ監督は今回も大宮戦同様のメンバーを送り出す公算が高い。

そんな中、注目されるのが、調子を上げてきた本山と田代だろう。
本山は8月末からの肉離れから完全復帰するのに長い時間がかかった。10月にはプレーできる状態になったが、11月3日のヤマザキナビスコカップ決勝ではわずか5分しか出場できなかった。小笠原満男(メッシーナ)、中田浩二(バーゼル)ら仲間が去り、今やチームの牽引役になるべき立場の彼にとって、この経験は辛かったに違いない。その悔しさがバネになったのか、G大阪戦では切れ味鋭いドリブルとフリーランニング、創造性あふれるプレーを取り戻した。そして大宮戦でも調子を維持し、待望の今季初ゴールを挙げる。「もう少し早く彼が復活していれば…」と指揮官も悔やむところだろうが、本山本人は過去をスッキリと洗い流して前向きになっている。今回も新潟をきりきり舞いすべく、モチベーションを高めているはずだ。

田代もここへきてフィニッシュの精度が格段にアップした。もともとヘッドの迫力には定評のある彼だが、高さを生かしたポストプレーや両足でのゴールにも鋭さが出てきた。今や柳沢敦といえども田代を押しのけるのが難しい状況。彼とアレックス・ミネイロのコンビで新潟から先制点を奪いたい。先制した時の鹿島は圧倒的に強い。今回も先に点を取れるかどうかが勝負の分かれ目になるだろう。

鈴木淳監督率いる新潟も大幅な若返りを図り、今季は大健闘を見せ続けている。前節のC大阪戦では、これまで右MFだった松下年宏が右サイドバックに下がったが、予想以上にうまく機能したという。7試合ぶりに左MFで先発したファビーニョも持ち前の攻撃力を発揮。彼らのサイド攻撃がC大阪を苦しめた。ファビーニョはゴールを奪い、さらにFW矢野貴章も今季5点目をマークした。鈴木慎吾を絡めた彼らのサイドを生かした攻撃には、鹿島も細心の注意を払う必要がある。右の新井場徹、左のファビオ・サントスはより守備を意識しながら戦うべきだ。

新潟にとって気がかりな材料があるとすれば、センターバックの千葉和彦が21日の日中韓サッカーU-21代表交流戦vs韓国戦にフル出場していること。ここ2週間で4試合目となり、かなりの疲労があると見られるだけに、鈴木監督は彼を先発させるのかどうか。そのあたりも当日の判断になるだろう。

23日のゲームのスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ケ端隼、DF新井場、青木剛、大岩剛、ファビオ・サントス、ボランチ・増田誓志、中後雅喜、2列目・野沢拓也、本山、FW田代、アレックス・ミネイロの4−4−2が有力だろう。対する新潟は難しいが、GK北野貴之、DF松下、千葉か海本慶治、中野洋司、内田潤、ボランチ・寺川能人、本間勲、右MF鈴木慎吾、左MFファビーニョ、FWエジミウソン、矢野の4−4−2か。かつて鹿島でプレーしていた内田潤と新井場のマッチアップは見ものだ。

明日の鹿嶋地方の天候は曇り、気温は10度と真冬並みの寒さになる見通し。観戦に出かける際には暖かい格好を心がけたい。

以上

2006.11.22 Reported by 元川悦子
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