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【J1:第32節 C大阪 vs 名古屋 レポート】10人の名古屋から「あと1点」が奪えなかったC大阪、悔やまれるドロー。(06.11.23)

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11月23日(木) 2006 J1リーグ戦 第32節
C大阪 1 - 1 名古屋 (15:04/長居2/8,737人)
得点者:'14 西澤明訓(C大阪)、'31 ヨンセン(名古屋)
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C大阪にしてみければ、J1残留を考えると絶対に負けられない試合だった。前節の引きわけで、ライバルをやや引き離したとはいえ、ホームできっちり勝点3を積み上げたかったはず。対戦相手である名古屋は出場停止で主力4選手を欠いた状態だが、C大阪の塚田雄二監督はあくまで慎重だった。前節までボランチに入っていた河村崇大に代えて、宮本卓也を起用したのは、「相手の3トップがワイドにポジション取りしてくることを考えてのリスクマネジメントだった。先取点を大事にしようという意図があった」(塚田監督)からだった。

 重視していた先制点は、C大阪が奪った。14分、左サイドからゼ・カルロスが上げたクロスボールをゴール前で西澤明訓が左足で合わせたものだった。それまで、3バックはもちろん、右ウイングバックの山田卓也と2人のボランチも引き気味で、ディフェンシブな姿勢を崩さなかったC大阪がリードしたことで、試合が動き出した。20分、21分には逆に名古屋がチャンスを迎えるがC大阪がしのぎ、「互角」のムードが漂った。しかし、それもつかの間だった。28分に左サイドバックの渡邊圭二が2回目の警告で退場になり、名古屋は10人での戦いを強いられたのだ。

 しかし、次のゴールを奪ったのはひとり少ないチームのほう。「把握しておかなければならなかったのに、裏を取られてしまった」と、C大阪のDF前田和哉が悔やんだのは、左サイドを突破したFW杉本恵太の動き。杉本の放ったシュートはC大阪のGK吉田宗弘が伸ばした指の先をころがり、最後は走りこんできたヨンセンがゴールに押し込んだ。鮮やかなカウンターアタックだった。ひとり少なくなった名古屋は、守備においても柔軟な対応を見せた。左サイドバックは、一つ前のポジションにいた山口慶が下がる形で埋め、中盤では吉村圭司と須藤右介が献身的に走り回って相手の攻撃をくい止めた。

 1-1で前半を終えると、名古屋はFWの玉田圭司を下げて、センターバックにベテランの秋田豊を投入。「後半は、ディフェンス面で安定したプレーをしよう」というフェルフォーセン監督の思惑通り、そのあとはスピラールと秋田がゴール前に高く堅固な壁を築いて、C大阪の攻撃をことごとく跳ね返した。後半立ち上がりから、完全にボールを支配し、55分には名波浩をトップ下に送り込んだC大阪。終了のホイッスルが鳴るまで、攻めに攻めたものの、ついにゴールを割ることができなかった。

「横パスが多かったですね、もう少し工夫しないと」と、古橋達弥。「相手が少なくなって色気が出たかな」と話したのは西澤。塚田監督は、「相手が少なくなって、安心感からか鋭さのないサッカーになってしまった」と振り返った。有利な状況を生かせないまま、ドローに持ち込まれてしまった試合。どうにか勝点1を加えることはできたが、物足りなさは否めない。大宮が勝ったことで、C大阪は16位以下が確定。つまり入れ替え戦に進むことだけが、残留への道になった。塚田監督は、「これで目標がはっきりした。残り2試合しっかり勝ちきって、残留に向けてがんばる」と決意を新たにしていた。

以上

2006.11.23 Reported by 横井素子
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