11月23日(木) 2006 J1リーグ戦 第32節
千葉 0 - 1 広島 (15:01/フクアリ/12,049人)
得点者:'19 前田俊介(広島)
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本当に点が取れないという時は、こうもシュートが決まらないものなのか。後半のロスタイムに入る直前、ペナルティエリア内でこぼれ球に反応したMF佐藤勇人がフリーに近い状態で打ったシュートが、右のゴールポストに弾かれてゴールマウスを外れる。結局、この試合で両チーム最多の6本のシュートを打ち、ゴールまであと一歩まで迫りながらも『1点』が奪えずに悔しがる佐藤の姿は、現在の千葉の状態を如実に表わしていた。
負傷で長期離脱中のFWハースに加え、右膝痛でFW巻誠一郎が欠場したため、千葉の2トップはFW要田勇一とMF山岸智。前節を腰痛で欠場したMF佐藤勇人はスタメンに復帰したが、前節を風邪のため欠場したMFクルプニコビッチはコンディションがまだ完全ではないということで今節も欠場となった。主力選手が入れ替わる形で次々と欠場するスクランブル状態ではあったが、それでも試合開始直後は果敢にゴール前に攻め込む姿勢を見せた。だが、千葉の攻撃に対する意欲以上に、広島の守備への意識は高かった。
前半の千葉は要田にボールを当てて攻撃を組み立てようとしたが、要田がもともとポストプレーヤーではないのに加え、広島の守備陣は千葉が前線の選手に当てるボールにきっちりと対応していた。特に、要田をマークすることが多かった広島のDF盛田剛平は、要田には簡単に前を向かせなかった。また、広島の守備陣は千葉の右ウイングバックの水野晃樹の突破に手を焼いたが、水野が上げるクロスボールにはしっかり対処していた。
広島の先制ゴールは盛田が起点となったカウンター攻撃から生まれた。19分、MF森崎浩司のパスを受けたFW前田俊介が持ち前のスピードを生かしてゴール前に走り、「相手の選手が近づいてきていると思ったので左足のシュートは入らないと思った」ため、冷静に利き足とは逆の右足で速いグラウンダーのシュート。それまでは千葉に主導権を握られていたが、見事に数少ないチャンスをゴールに結びつけてみせた。
千葉は60分にオーバーラップから決定的なヘディングシュートを見せたDFストヤノフが、広島のGK下田崇と接触した際に負傷し、64分にMF楽山孝志と交代。前半の早い時間に痛めたらしく、試合中に何度か腰をさする仕草を見せたMF阿部勇樹がリベロに下がった。このアクシデント発生にもかかわらず、後半は無失点に抑えた千葉だが、前節に続いてこの日も『1点』が遠かった。きっちりと引いて守る広島に対してボールは左右には動くが、効果的な縦パスが入らないため、守備に脅威を与える場面は佐藤のシュート以外は少なかった。フィニッシュにもちこむまで手数がかかりすぎてボールを奪われ、ラストパスを出せてもペナルティエリア内の味方の動きに合わないことが多かった。その一方で、引いた相手をゴール前から引きはがすようなミドルシュートは少なかった。
粘り強い守備で我慢の試合展開に耐え、得点チャンスできっちりと『1点』を奪った広島。千葉の決定力不足にも助けられたが、リーグ戦は4試合連続無失点勝利となった。
リーグ戦5連敗の千葉はまさに泥沼状態だが、このチームで戦えるのは残り2試合。勝利を、ゴールを欲する気持ちを、前を向いて果敢にシュートを打って表わしてほしい。
以上
2006.11.23 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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