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【J1:第34節 新潟 vs 大宮 レポート】大宮が3連勝でリーグ戦を締めくくる。新潟はファビーニョの決別ゴールで一矢を報いた(06.12.02)

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12月2日(土) 2006 J1リーグ戦 第34節
新潟 1 - 2 大宮 (14:04/新潟ス/33,993人)
得点者:'47 藤本主税(大宮)、'62 小林大悟(大宮)、'89 ファビーニョ(新潟)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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大宮が2-1で新潟を下した。後半2分、後半開始から出場の藤本主税が先制点。17分には小林大悟が試合を決定づける追加点を挙げた。これで大宮は3連勝、順位は12位でフィニッシュ。新潟は前半の好機を逃したのが響いた。ロスタイムに、今季限りで契約終了となるファビーニョがゴールを決めたが、追い上げもそこまで。3連敗で終え、順位は14位だった。

得点を取るべき場面で取るベき選手が決めた大宮と、流れをつかみながらものにできなかった新潟の差が出た。
後半2分、大宮は左サイドから小林大がフリーキック。そのこぼれ球を藤本が決めて先制した。17分には小林慶行からパスを受けた小林大が追加点を挙げた。後半、藤本をFWに据え、小林大を右MFに置いた。このことで、前線でボールをキープする時間が長くなった。先制点はフリーキックから、2点目はスローインからつないだものと、セットプレー絡みで得点する自分たちのパターンでもあった。

逆に新潟は持ち味を発揮ながら得点を奪えなかった。立ち上がり、ゴール前の細かいパス回しでゴールを狙う。鈴木慎吾、矢野貴章らがシュートにいくがGKの正面、またはマウスを惜しくも外れる。前半40分、コーナーキックの連続から波状攻撃をかけるが、ゴールを割れなかった。十分に警戒していたはずのセットプレーから失点したことも、勢いを止めた。
新潟の鈴木淳監督は「決めるところで決められなかった。セットプレーで集中を欠いていた」と厳しい口調。大宮の三浦俊也監督は「前半0-0でいけたのはラッキーだった」。明暗を分けたのは主導権を握った時間帯でのプレーの精度。新潟は3年連続の最終戦黒星になった。

新潟で唯一見せ場をつくったのは今季限りで契約終了するファビーニョだった。後半17分に途中出場し、ロスタイムに1点を挙げた。新潟がJ1に昇格した2003年から在籍。攻守にひたむきなプレーはサポーターから絶大な支持を受けていた。同じく今季限りのベテラン岡山哲也も後半36分から出場。前線で巧みなボールキープを見せたことが、ファビーニョの得点をつくる流れになった。
大宮も三浦監督が試合後、自ら今季限りの退任を明らかにした。新潟は先日、ファビーニョ、岡山を含む12人の契約満了選手を発表した。3連勝と3連敗。対照的な結果で今季のリーグ戦を終えた両チームは、来季はともに新しいチームづくりが待っている。


以上

2006.12.02 Reported by 斎藤慎一郎
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