12月2日(土) 2006 J1リーグ戦 第34節
C大阪 1 - 3 川崎F (14:04/長居2/9,278人)
得点者:'9 飛弾暁(川崎F)、'42 ジュニーニョ(川崎F)、'44 古橋達弥(C大阪)、'84 黒津勝(川崎F)
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これが最後の最後に用意されたシナリオだったのか。J1残留、すなわちJ1・J2入れ替え戦出場を期してホームで最終戦を戦ったC大阪は、川崎Fに3失点を許して完敗。甲府に引き分けた福岡に勝点で並ばれ、得失点差で負けて17位に転落。これで、C大阪の来季J2降格が決定した。
勝っても引き分けでも、たとえ負けでも、福岡の結果を上回ればよかったが、「勝つことを前提にしていた(吉田宗弘)」C大阪。当然ながら、立ち上がりからアグレッシブに向かっていく姿勢は見て取れた。久しぶりの先発で、トップ下に入った名波浩を起点にボールを動かし、サイドにボールが入れば、すばやく前線に入れることを徹底。「何とか先手を」との気迫が感じられた。しかし、先にゴールをあげたのは、川崎Fだった。9分、左サイドでジュニーニョが、マルコンとのワンツーパスで抜け出して上げたクロスに、右ウイングバックの飛騨暁が右足を合わせ、ゴールネットを揺らした。
ファーストチャンスであっさり先制した川崎Fは、その後もジュニーニョ、黒津勝を中心にチャンスを作り続けた。14分には黒津が相手DFをかわしてシュート。直後にもCKからチャンスを迎えるなど、C大阪を押し込んだ。C大阪は、この大一番にバックラインの選手を入れ替えて臨んでいた。リベロに入ったブルーノ・クアドロスは第23節(9月16日)の千葉戦以来の、左ストッパーの柳本啓成は第22節(9月9日)のG大阪戦以来の出場だった。川崎Fのスピードある攻撃に必死に食らいついたが、C大阪のディフェンスが後手に回る場面も多く、リードした川崎Fが優勢のまま前半が終わろうとしていた。
C大阪にとって不運なアクシデントが起こったのは、40分のこと。FW西澤明訓が右ひざを痛めて、ピッチを去ったのだ。そして、直後の42分には、川崎F・ジュニーニョが技ありのループシュートを決めて、川崎Fのリードは2点に。追い詰められたC大阪は、前半のロスタイムに入ってもがむしゃらに攻めた。そして、古橋達弥のゴールで何とか1点を返し、1点差にして後半に望みをつないだ。
後半に入った54分、C大阪はボランチの宮本卓也に代えて、河村崇大をピッチへ。同じボランチでもやや前目にポジション取りをした河村と名波がトップ下に並ぶような形で、前線に人数をかけた。しかし、C大阪のピンチはその後も続いた。川崎Fのシュートミスに助けられたものの、しのぐのが精一杯。84分には、カウンターから痛恨の3点目を決められて、万事休した。
プレッシャーなど微塵も感じさせない堂々とした戦いぶりに、川崎Fの関塚隆監督は、「1試合を通じて我々のサッカーができていた」と胸を張った。G大阪を抜いて2位に入ったのだから、当然のことだろう。
川崎Fの選手たちを迎えるサポーターたちが歓喜の声をあげるなか、C大阪の選手たちは場内を1周。そのあと、サポーターに向けて挨拶を行った。キャプテン・古橋が「セレッソは終わったわけじゃない。1年で復帰できるようにがんばります」と涙ながらに語ったように、来季のC大阪は、J1に戻るための新たな戦いに挑むことになる。
以上
2006.12.02 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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