12月2日(土) 2006 J1リーグ戦 第34節
千葉 0 - 2 横浜FM (14:00/フクアリ/17,175人)
得点者:'5 坂田大輔(横浜FM)、'74 田中隼磨(横浜FM)
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試合開始40秒、左サイドをMF坂本將貴と絡んで攻めたMF羽生直剛のパスを、リーグ戦第31節以来の出場となったFW巻誠一郎が左足のボレーシュートで狙うも空振り。続く1分には、右ウイングバックのMF山岸智のロングパスを左サイドで受けた羽生がシュートしたが、ボールは左のゴールポストの外へ飛んだ。
試合開始直後から立て続けのチャンスをモノにできなかった千葉に対して、横浜FMはチームの最初の決定機でゴールを奪った。前半5分、FW大島秀夫のパスを右サイドで受けたのは左サイドハーフのMF吉田孝行。吉田はドリブルで仕掛けると、ペナルティエリア内の右サイドにいたFW坂田大輔へパス。坂田は千葉のDFを背負っていたが、振り向きざまに左足でシュートを打ち、これがゴール左上に決まって横浜FMが先制した。
反撃する千葉だが、リーグ戦第31節以来の出場のDF中澤佑二が加わった横浜FM守備陣が粘り強く対応。さらに前線から攻撃陣がしつこくボールを追い、攻守の切り替えも早かったことから、「それだけが狙いではなかったが、カウンター攻撃がうまくいった」(横浜FM・MF上野良治)。前半はボールを支配したのは千葉だが、横浜FMが優位だった。
後半開始直後は横浜FMが攻め立てたものの、そこで失点せずにすんだ千葉は選手が目まぐるしくポジションチェンジしながら攻めた。ストッパーとして坂田をマークしていたMF阿部勇樹、リベロでプレーしていたMF中島浩司もチャンスメークすべく果敢に攻撃参加したが、66分の巻のヘディングシュート、71分のFW青木孝太の利き足とは逆の右足のシュートもわずかにゴールマウスを外れてしまった。
すると74分、左サイドを突破した坂田のクロスは大島をマークしていた千葉のDF斎藤大輔にヘッドで跳ね返されるが、これを拾ったMF田中隼磨が右足を一閃。ゴールの枠内に飛んだ強烈なシュートを千葉のGK岡本昌弘の前で阿部がヘッドでクリアしようとしたが、ボールはゴールネットに突き刺ささった。この追加点でリードを広げた横浜FMは2−0と無失点勝利。攻守両面のアグレッシブなプレーで天皇杯5回戦に弾みをつけた。
千葉はペナルティエリア内に切り込むだけでなく、中島や羽生が思い切ったミドルシュートを打つなどの攻めを見せたが、ついにゴールには結びつかなかった。好調時の千葉はチーム全体が連動した攻撃で相手を翻弄してきたが、それは前節の甲府のように果敢に攻めに出てくるチームには通用するが、選手が飛び出せるスペースを消す守備を崩せる域には達していない。相手に対応した攻撃ができるバリエーションの増加と、決定力を上げるフィニッシュの精度の向上が望まれる。また、前節も今節も試合開始直後に失点したように、試合の入り方という課題もまだ残っている。
ヤマザキナビスコカップ連覇は果たしたが、選手にはリーグ戦11位、天皇杯初戦敗退という結果を真摯に受け止めて来シーズンに挑んでほしい。試合終了後の挨拶で羽生が語ったように「精神的にも肉体的にも大きくなったチームを目指す」来シーズンの戦いは、もう明日から始まっているといっても過言ではないはずだ。
以上
2006.12.02 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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