■第85回全国高校サッカー選手権大会
平成18年12月30日(土)〜平成19年1月8日(月・祝)
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《都立久留米高等学校(東京A/14年ぶり2回目)》
最大の武器はチームワーク。夢舞台へ最後の挑戦
今の3年生が「都立久留米」として最後の生徒になる。来年度、都立久留米は清瀬東と統合して東久留米総合高校に生まれ変わる。その前に「歴史を残したい」と主将の桜井直哉は話す。かつて100人以上が在籍していたサッカー部も今は35人。下級生はいない。グラウンド整備も、ボールの片付けもすべて自分たちがやってきた。その中で培ったチームワークが久留米最大の武器……
《私立星稜高等学校(石川/8年ぶり17回目)》
3年生の意地とプライドをかけて
夏ごろまでの星稜は、2年生主体のチームだった。石川県勢として初のベスト4に進出してから2年。あの時のレギュラーでもあった、主将の小倉朋也ら3年生がピッチに立たないこともあった。メンバーが固定できずインターハイは1回戦敗退。厳しい現実の前に、奮起したのは3年生だった……
《私立静岡学園高等学校(静岡4年ぶり9回目)》
狙うは優勝のみ。新旧テクニック対決の実現なるか!?
静岡学園が全国を制してから11年。昨年、野洲が全国を制するのを見て、彼らは何を思ったのだろう。野洲には野洲の、静岡学園には静岡学園の、テクニックに特化したスタイルがある。その中で選手権の記憶は塗り替えられた。今大会は、野洲の色に染められたそのスタイルを再び静岡学園の色に染め直すときでもある……
《私立滝川第二高等学校(兵庫/6年連続14回目)》
思いは一つ。「黒田監督を国立で胴上げしたい」
この大会が本当の意味での卒業になる。悔いは残したくない。だからこそ「黒田監督を国立で胴上げしたい」とずっと言い続けた。主将の山本翔太も、中盤を支える金崎夢生も、エース橘彰斗(※怪我のため今大会は欠場が濃厚)も同じ言葉を繰り返した。
黒田和生監督がJ1神戸の育成部長に就任することを聞かされたのは今年夏のことだ……
《県立国見高等学校(長崎/21年連続21回目)》
自信を取り戻した名門。挑戦者として21度目の選手権へ
苦しく厳しい1年だった。春の新人戦もインターハイ予選も、国見は勝てなかった。しかも県内ベスト4にさえ入れなかったのだ。選手権優勝6回を誇る名門が、ほんの少し狂った歯車を元に戻せぬまま、選手権予選まで来てしまった。それでも長崎のトップは譲れない。立ちはだかった強敵、長崎日大に4−0と完勝し、笑顔と自信を取り戻した……
Reported by 青柳舞子
以上
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