■第85回全国高校サッカー選手権大会
平成18年12月30日(土)〜平成19年1月8日(月・祝)
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《乾 貴士(いぬい たかし/MF/野洲/3年)》
まっすぐに。前へ、前へ
陽が暮れたグラウンドで、乾貴士はボールを蹴り続ける。午前中にはすでに練習試合を行っていた。「サッカーしかないなぁ」趣味を聞いても、今一番何がしたいのかを聞いても、その言葉を繰り返す。
この1年、乾の周囲はいつも騒がしかった。全国優勝したチームのエースとして、公式戦でもフェスティバルでも、多くの子どもたちやファン、メディアの目の中で、プレーを続けてきた……
《金崎 夢生(かなさき むう/MF/滝川第二/3年)》
2つ目の頂点へ
高円宮杯全日本ユースを制した滝川第二を支える金崎夢生。複数のJクラブが獲得に乗り出したという逸材は、来季、大分に加入することが発表されている。
180cm、70kg。恵まれた体格と豊富な運動量、積極的な攻撃参加に加え状況判断もいい。個性豊かな攻撃陣を操り、自らも果敢にゴールを狙う……
《米倉 恒貴(よねくら こうき/MF/八千代/3年)》
熱く、淡々と
11月の抽選会。緒戦の対戦相手が国見に決まったとき、静かに苦笑した八千代のキャプテン。米倉恒貴は、どこかさっぱりとした表情で「国見は手ごわい相手。(厳しいブロックだが)いいくじを引いたと思う」とあっさり口にした。
あどけない表情に似合わず、激しいプレーを見せる米倉は、ドリブルやパスをうまく使い分けながらリズムを生み出す八千代の司令塔だ……
《岡田 翔太郎(おかだ しょうたろう/MF/初芝橋本/3年)》
真っ赤なボランチ
坊主頭に真っ赤なスパイク。ピッチの中でよく目立つのが初芝橋本のサイドアタックとパスサッカーを支える岡田翔太郎だ。広い視野と的確な判断から繰り出される丁寧なパスは、攻撃の生命線ともいえる。メリハリの利いた長短のパスを使い分けながらも、やわらかいミドルシュートなど多彩なキックを操る左足に注目……
Reported by 青柳舞子
以上
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