“MUCHO SOL(ムーチョ・ソル)”とは、スペイン語で「太陽がいっぱい」を意味する。「現地のことをより多くの方々に知っていただきたいという思いから名付けました。我々にとっても初めてのトライ。これから皆んなで一緒にチームをつくっていきたいと考えています」パラグアイを本拠地とするサッカーチーム「日系ベルマーレ」のオフィシャルメンバークラブ設立の訳を、水谷尚人・日系ベルマーレ副理事長はこう話した。
彼の言う「一緒につくっていく」という思いは、湘南に一貫して通じる姿勢といえよう。11回目を数える「ベルマーレワンダーランド」もまた、クラブとそこに携わるたくさんの人達が一体となり、今日の日を迎えた。昨日から続く不安定な天候に一時は開催が危ぶまれたものの、雨足は次第に弱まり、約40のブースが平塚駅前の商店街を賑わせた。
13時ちかく、選手たちがメインステージに登場する頃には、雨はすでに上がっていた。選手会長の外池大亮がマイクを取り、次に今季のキャプテンを担うジャーン、そして大蔵律子・平塚市長の挨拶でイベントは幕を開けた。広い会場に散り散りとなった選手やスタッフの周りには瞬く間にひとの輪ができ、サインや握手、写真撮影を一緒に行なうなどして交流を深めた。
ステージ上では、選手によるトークセッションや新加入選手の紹介も行なわれた。時折り笑いを織り交ぜつつも、若手、ベテランを問わず共通して聞かれたのが「全力」、そして「昇格」の二文字である。11年ぶりに古巣に戻った名良橋晃が「昇格しか考えていない」と言い切れば、清水から移籍の斉藤俊秀も、「目標はハッキリしている。サッカー人生の集大成として全力を尽くして闘う」と力を込めた。また副キャプテンに指名された中里宏司は「(終了の)笛が鳴るまで全力で闘う」と言明、新キャプテンのジャーンも、「最初から最後まで、いい試合をしたい」と意を重ねた。
イベント開始からおよそ2時間、フィナーレを飾ったのは、菅野将晃監督のこの言葉だ。
「今日あらためて皆さんからパワーをもらいました。去年に引き続き、今年も攻守に渡り、最後までアグレッシブに闘っていく。まずは仙台との開幕戦にその姿勢をぶつけたい」
そして指揮官の「勝つぞ!」という掛け声に合わせ、選手とスタッフ、サポーターが一斉にクラッカーを天へと放った。紙吹雪が舞い、拍手と歓声、「ベルマーレコール」が轟く。すべての力なくしてゴールは成し得ない。そんな思いに駆られつつふと空を見上げると、雲の切れ間から太陽が眩い陽射しを投げかけていた。目標と結束をあらためてひとつにした湘南の輪の中に、太陽もまた入りたがっているように見えた。
以上
2007.02.18 Reported by 隈元大吾
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