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【プレシーズンマッチ:柏 vs 千葉 レポート】最悪なピッチコンディションの中レギュラーメンバーを欠いた千葉が先制するも、今季J1復帰の柏が逆転でちばぎんカップ10勝目をあげる。(07.02.18)

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●2007Jリーグプレシーズンマッチ 第13回ちばぎんカップ
13:00/柏/10,271人
柏 2-1 千葉
得点:30'斎藤大輔(千葉)、48'近藤直也(柏)、71'菅沼実(柏)
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予報通りの冷たい雨が降る中でも、13時のキックオフを待つスタジアムは、柏と千葉の両チームカラーである黄色のレインコートやポンチョを着たサポーターで早々に埋められていった。

第13回目を迎える「ちばぎんカップ」。昨年ナビスコカップ連覇を果たした千葉と、1年でのJ1復帰を決めた柏。そして今季は同じJ1のステージで戦うもの同士のプレシーズンマッチという事で、両サポーターの関心や期待の大きさが伺えたこの一戦には、本日開催されたプレシーズンマッチ5試合の中で最多の、10,271人のサポーターが集結した。

雨粒は小さくなってきたもののボールは滑り、芝の上ではうまく運び進めない。午前からの雨で水たまりも飛沫をあげるという最悪なピッチコンディションの中でキックオフ。そんなスリッピーなピッチで、パスも思うとおりに繋がらない状態の前半は、「グランドが悪い中でも、レイソルはプレーしようとしていたが、実際には難しく流れはジェフにあった(千葉:アマル監督)」。

A代表候補に4名(巻、羽生、佐藤勇人、山岸)、U-22代表に2名(水本、水野)が選ばれ、昨季レギュラーメンバーの6名が欠場となった千葉は、2トップにFW黒部、FW新居、中盤右サイドに19歳のMF松本、ボランチにMF下村、3バック左にはDF池田と、新加入選手5名が入っての3-5-2の布陣。対する柏は、最終ライン4バックは左からDF石川、DF近藤、DF古賀、DF蔵川、ボランチはMF山根とMFアルセウ、少し前にMF大谷、左サイドに菅沼、右に鈴木達也、FWフランサが1トップという4-2-3-1か、4-1-4-1かといった布陣をとった。

柏が「合宿でフィジカルを中心にやってきたので、良く走れていた(柏:石崎監督)」もののなかなかチャンスを作れず、先制したのは千葉のほうだった。前半30分、DF近藤がカバーに入りCK付近にクリア。そのボールをMF楽山がひろい、右サイドからあげたクロスをDF斎藤が中央でヘディングシュート。ジェフサポーターの歓喜があがり、0-1でハーフタイムへ。

明るい空も顔を出し、雨はやんだ状態で後半がスタート。柏はDF石川に代えてFW阿部吉朗を投入。阿部がトップ下に入り、MF大谷が石川のポジションに入った。その石崎采配が柏の動きを良くし、後半3分には菅沼のCKに右足アウトサイドで合わせたDF近藤が、するどくゴールネットを揺らして同点弾を生んだ。
その後は両チーム共にボールが回りだし、後半26分には「うちのストロングポイントの選手」と石崎監督がキーになる選手と語るFWフランサのボールに、ブラジル・愛媛へのレンタルから今季1周り大きくなって帰ってきたFW菅沼が冷静に合わせて逆転ゴールを決めた。

逆転後に柏は鈴木達也と交代でFWドゥンビアを投入し、フランサと2トップにして、システムを3-5-2に変更。その後千葉が3トップに変えると柏はすぐに4-4-2に変更して対応するなど、各選手の機能を試し「他の選手がフランサとどう絡むか」と、開幕戦までの2週間で昨日合流した「アラウージョがいかに馴染むか」という確認ができ「今日の試合は良く出来た」と試合後の石崎監督からは笑顔が見られた。

一方、千葉・アマル監督は「今日は7、8人のレギュラーが不在な中での結果で、今季のリーグ戦は始まってみないと分からない」としながらも「満足していないわけではない」と締め括った。

MVPを獲得し、ヒーローインタビューの中でFW菅沼は「開幕戦もホーム日立台で迎えられるので、勝ちたいです!」と語った。チームスローガンでもある『挑戦』へ向けて、開幕戦へのイメージを柏が掴めた今年のちばぎんカップだった。

以上

2007.02.18 Reported by 脇本カオル
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