★各クラブ監督・選手の今年の目標は!? 「今年の“Will Be”教えてください!」
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【今季の見どころ】
1年ぶりに原博実監督が復帰したF東京。今シーズンのチームスローガンは「It's Our Time 〜青き疾風、赤い怒涛〜」に決定した。
昨年、一昨年のリーグ戦では、なかなか脱することの出来なかった連敗の苦しみを味わい「本当に悔しいシーズンだった」と振り返る今野泰幸は、「その分も見返すようなシーズンにしたいですね」と抱負を語った。苦しいシーズンを経験してきたことで、若い選手が多いチームに“経験”や“逞しさ”が加わり、「まさに今シーズンはスローガンの如く“我々の出番だ”って言えるようなシーズンになるんじゃないかな?そうしたいですね」という原監督のもと、明るいムードでチーム作りが進められている。
「いい人とかっていうイメージではなく、これからは、ずる賢いって言われてもいい、それでも“勝つ”チームって言われるようにしていきたい」と、石川直宏もチームにそうした変化をもたらしたいという。
A代表の今野に加え、U-22日本代表に選ばれている梶山陽平、伊野波雅彦、平山相太といった、中心となる選手たちが不在の日数が多いことが予想される今シーズン。原監督はここまでもいろいろな組み合わせで、いろいろなパターンの戦いが出来るように「“これ”とか“このメンバー”とか“この組み合わせ”」っていうような固定をするのではなく、その時の状態に柔軟に対応できる組み合わせで戦えるチームにしていきたいという。
特に中盤の組み合わせは、様々なバリエーションが試されており、競争も激化。「選手たちがお互いに強い競争心を持ってやってくれている、これがキャンプの一番の成果だったといえるかな」と原監督もその様子に期待を高める。
今シーズン目指すサッカーについて、「ボールをつなぐにしても、出来るだけ相手陣内での時間を多くしたい。そこで最終的に押し込んで点を取るというサッカーをしていけば、本当に面白いサッカーに近づけて、なおかつお客さんも増えると思う。味スタに常に3万人以上のお客さんを呼べるような、内容もそうだし、結果もともなう、おもしろいサッカーを両立させたいですね。そして最後に“あそこが強かった”と言われるようなシーズンにしたい」と、新シーズンへの思いを語った原監督。
“味スタが沸きあがる”そんなシーズンが期待できそうだ。
【注目の新戦力】
●FW 10 ワンチョペ
FWにコスタリカ代表のワンチョペを獲得。FIFAワールドカップドイツ大会での開幕戦、ドイツとの試合で2得点をあげたことは記憶に新しい。宮崎県都城でのキャンプを終えた段階で、そのコンディションなどはまだ十分とは言えないものの、開幕後、そのワールドクラスのプレーにスタジアムが沸くことになるだろう。その加入により「ワンチョぺ効果といえるのかどうか、平山が本当にいいですね」とプラスアルファの効果に笑顔を見せる原監督。キャンプ中の平山選手の様子に「本当にじっくりトレーニングを積んで、いい顔でトレーニングしているし、ひとまわり大きくなるんじゃないかな?っていう期待感はありますね。平山にとって1年目といってもいいくらい? まさに、そうなんじゃない?」という。
●MF 37 福西崇史
そして中盤で注目したいのは、磐田から福西崇史選手が加入。「今野、梶山、栗澤、馬場など、そういう選手たちの刺激になってくれている(原監督)」というように、中盤の競争が激しくなったことは確か。「いい選手がたくさんいるし、その中で自分の良さをこのチームの中で出していきたいですね」と開幕に向けて、新たなチームでの新シーズンの抱負を語る福西。
「当然ボランチでも、ひとつ前の場所でも出来るし、いろいろなことを考えて、組み合わせも見ながらやっていきたいですね」と、原監督はその能力と可能性に期待を寄せている。
【開幕時の布陣予想】
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開幕までの間に原監督が今シーズンの戦いを語る際に強調したのは、「いろいろな状況を想定して、いろいろな組み合わせで戦えるように」ということ。オリンピック代表や、A代表で選手がチームを不在にすることが多いことが予想されることもあり、さまざまな組み合わせ、オプションを考える必要があるということだ。
そんな中、ここまでのキャンプ、トレーニングなどを見て予想されるメンバーは、こちら。
ワントップに平山かワンチョペ。2列目には、石川、梶山、ルーカスが並ぶが、他にも川口、鈴木、森村などオプションは多々ある。
ボランチには、福西、今野が濃厚だが、福西は足首を痛め、今野は風邪と、開幕直前にアクシデントに見舞われた。コンディション次第では、ボランチには栗澤が入る可能性も高い。
4バックには左に金沢、吉本と徳永、右サイドバックには伊野波が濃厚。
吉本かエバウドかという点では、まわりとの連携という面では「まわりがやりやすそうだ」と原監督が評価する吉本がリードか、というところ。
宮崎キャンプ終了と同時にオリンピック代表の3人がチームを離れ、28日にはU-22日本代表 vs U-22香港代表の試合を戦い、二日前にチームに戻るというスケジュール。
まず開幕のスタメンは「オリンピック代表から帰ってきた3人のコンディションや、状況を見る必要がある(原監督)」という。
Reported by 日々野真理
※布陣予想は2月28日時点のものです
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