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【J1:第10節 大宮 vs 浦和 レポート】今年初のさいたまダービーは大宮が4試合ぶりの勝点をゲット。上昇へのきっかけを見出した(07.05.07)

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5月6日(日) 2007 J1リーグ戦 第10節
大宮 1 - 1 浦和 (16:01/埼玉/33,162人)
得点者:'38 小林慶行(大宮)、'73 ワシントン(浦和)

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まさか、の前半だった。勝利を信じる大宮のサポーター達でさえ、ここまでの変貌は予想できなかったはずだ。1−0とリードで折り返しただけでなく、内容でも「隣のビッグチーム」浦和を圧倒。前回ホームの甲府戦(4/28)まで見せ続けた消極さはみじんもなかった。
連休最終日のこの日、大宮にとって今季最多となる33,162人が埼玉スタジアム2002に詰め掛けた。大宮ホームながら、雨ににじむスタンドの半分以上は赤く染まった。だが、その彼らを黙らせる45分間を演じて見せた。

第9節・広島戦(5/3)から多くの選手が自分たちのサッカーに手ごたえを口にしていた。その基本的な内容は、攻撃面で思ったとおりに行くようになってきたという話だった。中盤のサイドはワイドに固定されていたが、そこに自由を持たせるということ。特に左サイド藤本主税には自由を与えることで、波戸のオーバーラップや中盤の追い越し、さらには逆サイドからの攻撃まで生まれることになった、と得点を挙げた小林慶は説明した。

実際、4−4−2のチーム同士がぶつかったこの試合、浦和のキャプテンで右サイドバックに入った山田に「今日はサイドを使うのが無理だった」と言わせたほど。それはなにも大宮の守備がうまくいったからだけではないはずだ。前で奪って仕掛けて、「意識ひとつでここまで変わるのか」と1ボランチに入る斉藤雅人が振り返ったような統一感を見せた。
「案外ルーズだった」と吉原宏太が振り返ったように、この日は浦和の守備がそれほどの堅さを見せない。これまで苦戦してきたサーレスでさえ、ボールを持てるような状態。前半は、面白いように大宮がボールを保持し、チャンスを作った。

38分には、ついに得点が生まれた。斉藤からのボールを吉原がキープ。左サイドで相手ディフェンスを交わし「中に片岡と小林慶が見えたけど、乗っているほうの」小林慶にマイナスのラストパス。中盤から走りこんだ小林慶は右足でGKとディフェンスの位置を見極め、冷静にゴール左スミへ流しこんだ。「今このチームで得点が奪えるとしたら、僕のポジションから飛び出してという形しかないと思っている」という、思い描いたとおりの形だった。ちなみに、吉原も話しているような好調さを小林慶本人も感じており「ここ数試合得点のにおいがプンプンで。前半は決められると思っていました」と振り返った。

しかしながら、後半浦和は長身の闘莉王を前線にあげ、パワープレーに出る。「あの迫力は反則だよね」と冗談まじりに振り返る選手もいるほど、威圧感を感じさせるワシントンとの前線を構築。だが、決定的な仕事はさせない。結局、73分に闘莉王のヘディングがポストに当たり跳ね返ったところをワシントンに叩き込まれ、同点にはなるが、その後も持ちこたえ勝点1を手に入れた。

浦和は勝たせてくれなかった。「やっぱり優勝するチームはこういう試合でも負けない」と小林慶は感心していた。だが、同じ勝点1でも浦和相手のそれは大宮にとっては大きな自信になるものだった。


以上

2007.05.07 Reported by 了戒美子

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