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【ヤマザキナビスコカップ 名古屋 vs 鹿島 レポート】ホームサポーターの後押しを力に代えられなかった名古屋がリーグ戦の勢いに乗った鹿島に大敗を喫す(07.05.10)

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5月9日(水) 2007 ヤマザキナビスコカップ
名古屋 1 - 4 鹿島 (19:01/瑞穂陸/3,858人)
得点者:'31 ヨンセン(名古屋)、'49 大岩剛(鹿島)、'54 田代有三(鹿島)、'62 本山雅志(鹿島)、'65 田代有三(鹿島)

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ナビスコカップを4試合戦い、ここまで1分3敗と勝ち星のない名古屋。リーグ戦では3連敗中でチームの状態は悪く、この鹿島との試合で何とか嫌なムードを自分達で変えてやろうと、高いモチベーションでなりふり構わぬプレイを見せることが期待された。
一方の鹿島は2勝2敗とナビスコカップは五分の星。状況的には予選突破の可能性の高い鹿島が力のこもった試合内容で名古屋を攻め立ててくると言う予想は誰にでも出来たはずだったが…。

始まってみれば試合は予想通り、序盤から鹿島が畳みかける展開となり、名古屋が攻守の柱とも言える藤田や攻撃の起点となる本田、スピードを生かした裏への抜け出しの出来る杉本等を温存させた状況では、勢いに乗る鹿島の攻撃を抑えることは出来なかった。

鹿島はリーグ戦の好調の原動力とも言えるMF野沢がこの日も良い働きを見せ、両サイドの内田・本山を操り、名古屋陣内へと攻め立ててくる。また、この日、マルキーニョスとともにFWを組んだ田代が、リーグ戦でも柳沢の怪我に代わって先発に入るようになって自信を付けたのか、積極的な飛び出しで名古屋のゴールを脅かすプレイを見せてくるが、この試合で怪我から復帰後2戦目となる、名古屋のGK楢崎が好セーブを連発して鹿島の攻撃をはね退け、ゴールを許さず、試合は0−0のまま時間が過ぎてゆく。

前半31分、名古屋の左サイド・阿部からのパスを受けた金が左サイドの深い位置で寄せてきたDFを鋭い切り返しでかわすと、左足でゴール前に入れていったボールに中央に詰めたヨンセンが頭で叩き込み、先制点を挙げる。このゴールで鹿島優位の試合の流れを変えていこうとする名古屋。しかし、これが開幕4連勝の時の名古屋であれば、エース・ヨンセンのゴールという確実な“貯金”があれば、間違いなく逃げ切れるだけの力はあるはずだったが、今の名古屋にはその力が足りない。

ハーフタイムに「攻撃ではプレイを明確に」(名古屋:フェルフォーセン監督)「ボールを保持してから落ち着いて展開していけ」(鹿島:オズワルド・オリヴェイラ監督)と両監督が伝えた言葉が後半の展開を象徴していた。前半から優位に試合を進めながら点の取れなかった鹿島が、後半開始4分、左からの野沢のコーナーキックのボールを大岩が頭で同点としたところでようやく落ち着きを取り戻す。その後は一方的な展開となり、名古屋は前半好セーブを見せてゴールに立ちはだかっていた楢崎も為す術がないほどのゴールラッシュを浴びてしまう。

9分には、マルキーニョスの丁寧なゴール前へのボール(マルキが良いボールを入れてくれた:田代)に中央に走り込んだ田代がゴールを決めて試合をひっくり返すと、これで名古屋の集中力が途切れてしまったのか、その後、17分には本山、20分にはまたしても田代にゴールを決められてしまうという、予想外の展開に。

名古屋は、ホームでの大敗だけは逃れたいと、何とか一矢報いるため後半途中から本田を投入。鹿島優位の流れを押し戻そうとするが、短時間で4点を挙げて勢いに乗っているチームを押し戻すだけの“反発力”は今の名古屋に見いだすことは出来ない。水曜平日のナイターにもかかわらず集まった名古屋サポーターたちは、『名古屋の意地を見せて貰おう』と最後まで声を限りに応援を続けたが、その願いは届くことはなく、名古屋はその後、鹿島のゴールネットを揺らす場面をサポーターに見せる事は出来なかった。結局、鹿島に1−4で大敗を喫し、ナビスコカップ予選敗退を決定付ける結果となった。

以上

2007.05.10 Reported by 種村勝己
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■注目プレイヤー: ヨンセン選手(名古屋)
■注目プレイヤー: 田代 有三選手(鹿島)
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