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【J1:第11節 鹿島 vs 磐田 プレビュー】ナビスコカップ大勝の勢いで、今度こそ今季リーグ戦ホーム初勝利を飾りたい鹿島。若手台頭が目覚しい磐田を迎え撃つ。(07.05.11)

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5月12日(土)J1 第11節 鹿島 vs 磐田(19:00KICK OFF/カシマ)
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 9日のJリーグヤマザキナビスコカップ・名古屋戦で今季初めてといえる4−1の大勝を飾った鹿島アントラーズ。田代有三が2点を挙げ、ここまで無得点だった本山雅志が今季初ゴールを挙げるなど、ようやく攻撃陣にもエンジンがかかってきた印象だ。この勝利を弾みにして、今度こそリーグ戦ホーム初白星を飾りたいところ。明日12日のナイトゲームの相手は90年代後半から2000年代前半にかけてJの覇権を争い続けた宿敵・ジュビロ磐田。すでに当時の両者ともに世代交代が進んでおり、特に磐田は若手が急成長している。その勢いを止めるところから試合は始まる。

 2007年J1も今回で第11節。リーグ戦のおよそ3分の1を迎える。前節までの戦績をおさらいすると、鹿島は3勝3敗4分の勝ち点13で12位、磐田は6勝4敗の勝ち点18で5位となっている。ゴールデンウイークの3連戦は上位グループの取りこぼしが多く、中位はかなりの混戦となっている。鹿島がここで勝てば10位以内へ一気に上がるチャンスがある。磐田にしてもトップ3を狙う重要な一戦だ。

 今季開幕から負傷者以外は基本メンバーをほとんど変えずに戦ってきたオズワルドオリヴェイラ監督。しかし9日のナビスコカップではこだわり続けてきたダニーロを休ませ、控えだった大岩剛を起用。大岩と岩政大樹をセンターバックに並べ、これまで最終ラインに入っていた青木剛をボランチに起用。野沢拓也を少し前に出して本山と攻撃的MFに並ばせる形に変更した。前半こそ相手に先制されたが、大岩がいきなり同点弾をゲット。さらに今季ノーゴールだった田代と本山が得点した。指揮官としてはこのままで行くか、ダニーロを戻して通常のメンバーで行くか、頭を悩ませているはずだ。

 とはいえ「ダニーロは世界一スピードがあるといわれるリバプールに勝ってクラブワールドカップで優勝した選手」と指揮官は厚い信頼を寄せている。次も彼に賭けたい気持ちはあるだろう。ファボンが負傷離脱している今、マルキーニョスとファボンの両ブラジル人選手が目に見える結果を残さなければチームに真の強い集団にはなれない。2人が積極的にゴールを奪いに行くことが、リーグ戦ホーム初勝利に直結する。

 明るい材料としては田代と本山が調子を取り戻したことだ。今季開幕直後に負傷し、4月29日の浦和レッズ戦でようやく復帰を果たした田代だったが、ここまでゴールに絡む仕事ができていなかった。が、本人も自信を持って磐田戦に挑めるだろう。彼の特徴は滞空時間の長いヘッドと巧みなポストプレー。それに徹した方がマルキーニョスとのコンビも良くなる。本山にしても喉から手が出るほどほしかった得点が生まれ、気分よくこの一戦に臨める。ダニーロが入れば再び守備負担は増えるかもしれないが、もっと自分が前へ行ってシュートを放つ姿勢をアピールすればいい。その積極性が本山らしさなのだ。

 守備陣も一時の混乱から脱し、今はかなり落ち着いてきた。岩政が話していたように「1試合1失点平均」はこのところ維持している。だが、より高い位置へステップアップするには「1試合0点平均」を目指す必要がある。磐田にはカレン・ロバートや太田吉彰のようなスピードあるFW陣が揃っているだけに、まずは裏を突かせず、彼らの速さを出させないよう心がけていくべきだ。

 対する磐田だが、前田遼一や田中誠ら主要の負傷離脱が相次いでいるにもかかわらず、気持ちのこもった戦いを続け、好位置をキープしている。その原動力となっているのが、若手たちの著しい台頭だ。カレンは早くも昨季と同じ5ゴールをマークし、勝負強さに磨きをかけている。成岡翔や菊地直哉も逞しさを増し、上田康太や加賀健一らも計算できる選手になってきた。今回は攻守の要・ファブリシオが出場停止なのが痛いものの、ナビスコカップ・大分トリニータ戦で休養した川口能活やマルキーニョス・パラナや鈴木秀人らも戻ってくる。彼らもトップ3を狙い、この試合に勝負をかけてくるはずだ。

 今の磐田の強味はアグレッシブな攻撃だ。カレンや太田のみならず、中盤の成岡や上田らも積極的に前線へと飛び出してくる。この激しい動きを止められないと鹿島は苦しくなる。今の磐田は以前のようなショートパスを素早くつないでゲームを組み立てるスタイルから、タテに速いサッカーへと移行しつつある。それゆえに不用意な形でボールを失わないこと。それが肝要だ。鹿島としては勝利を重ねていた磐田を止めた2006年J1最終節(12月2日)の巧みな試合運びを思い出したいところ。

 明日のスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ヶ端準、DF内田篤人、岩政、青木、石神直哉、ボランチ・野沢、中後雅喜、攻撃的MF・本山、ダニーロ、FWマルキーニョス、田代の4−4−2だろう。一方の磐田はGK川口、DF加賀、鈴木、大井健太郎、村井慎二、ボランチ・菊地、マルキーニョス・パラナ、攻撃的MF・成岡、上田、FW太田、カレンの4−4−2か。中盤、FWの構成を多少変えてくる可能性もある。

 12日夜の鹿嶋地方の天候は晴れ、キックオフの19時頃の気温は17〜18度になると見られる。今季は雨の多いカシマスタジアムだが、今回は好天のゲームになりそう。恵まれた気象条件が鹿島のリーグ戦ホーム初勝利を演出するだろうか…。

以上

2007.05.11 Reported by 元川 悦子
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