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【J1:第11節 甲府 vs 川崎F プレビュー】ACLの喜びの後は甲府が待っている。同じ夢に向かって強敵・川崎Fを迎え撃つ(07.05.13)

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5月13日(日)J1 第11節 甲府 vs 川崎F(14:00KICK OFF/小瀬)
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カップは貰えないが、J1リーグの4月ステージ優勝(3勝1分)を密かに飾った甲府。5月は3日、9日(29日は除く)にホームゲームが行われる縁日ステージだが、中旬からのリーグ戦3試合(川崎F、清水、鹿島)では2勝以上して、上位進出を本気で狙っていることを内外に知らしめたい。

その最初の相手がACL決勝トーナメント進出(ベスト8)を決めた川崎F。甲府のサポーターも日本のサッカーファンとして、川崎FのACLでの活躍を応援していただろう。しかし、リーグ戦となれば話は別。「羨ましい」気持ちをモチベーションに変えて迎え撃つ。甲府も、ACLを経由してFIFAクラブワールドカップに出たいんだから。

J1で川崎Fと3回対戦して2勝1敗と勝ち越している甲府。印象深いのは天皇杯5回戦(丸亀)での逆転勝ちだ。5−2というスコアはともかく、バレーのいない甲府が、ジュニーニョが帰国しないで残った川崎Fに勝ったということだ。川崎Fから見れば、Jリーグで2位に入り、ACL出場を決めた後の天皇杯で足元をすくわれた印象だろう。今度もACLの決勝トーナメント進出を決めた後の甲府戦。ACLの喜びの後は甲府戦で悔し涙とならないようにしたい。

川崎Fは我那覇和樹と箕輪義信の出場停止に加えて、村上和弘が5月8日のケガ(全治2週間)で暫くはリハビリという台所事情。選手層が厚いチームなので大きな問題は無いと思われるが、村上の穴は小さくは無いかもしれない。今節の興味は、FW黒津勝と鄭大世の使い方だ。中盤で使ってくる可能性もある。村上の穴の埋め方に関塚隆監督の采配の妙技を楽しむことが出来そうだ。川崎Fは難しい内容に見える試合でも、勝ちきる強さがある。6節の清水戦は先制されながらも、最後は2−1と勝ちきった。苦しい中でも自分たちのサッカーをやりきれる自信が勝利に結びついているのではないだろうか。昨年の天皇杯で露呈した脆さはない。

今節もGKを除けばメンバーに大きな変化はなさそうな甲府。4月以降、内容に結果が追い付いて来たことが実感できるが、これから先は内容をシュートチャンスの数とゴール数に出来るだけ近づけたい。昨年はゴール前でバレーに頼っていた部分を、パスワーク、ドリブル、スピードで打開することが必要になってくる。強敵・川崎F相手に甲府のサッカーの精度、正確性が試される。そこでのキーマンは鈴木健太だ。現状でも攻守に渡ってチームへの貢献度は非常に高いが、茂原岳人同様にゴールを決められる選手に成長して欲しい。技術・フィジカルでは文句は無い。あとはボールを持ったときに「パス」ではなく、「シュート」、「ゴールに向かうドリブル」を優先できる視野と判断力だ。点取り屋・鈴木健太の誕生がいまの甲府に一番必要な進化だ。川崎Fのゴールに向かって積極的なプレーをする鈴木健太の姿を見たい。

甲府もJリーグで優勝すれば開催国枠でFIFAクラブワールドカップに出場することが出来る。イギリスの王様にはなれなくても、Jリーグ優勝は実現可能な夢。こう思うのは、甲府が右肩上がりで伸びればやれるという自信と、07年のJ1リーグは独走するチームは出そうも無いという理由からだ。FCバルセロナがUEFAチャンピオンズリーグで敗退したことは残念だが、甲府がACミランかリバプールFCと戦うことを想像するだけで脳ミソからドーパミンが出ているような気分になる。その芽(J1リーグ優勝)が無くなればドメスティックな興奮だけでドーパミンを出すしかないが、まずは痺れるゲーム(そうならざるを得ない相手)で川崎Fに勝ってドーパミンをドパドパ(出過ぎは危険)と出したい。

以上

2007.05.12 Reported by 松尾潤
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