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【J1:第11節 神戸 vs 大宮 プレビュー】神戸が大きな『屈辱』を味わった2005年以来の対戦。互いが欲する『勝ち点3』への意欲をどう示すか。(07.05.13)

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5月13日(日)J1 第11節 神戸 vs 大宮(15:00KICK OFF/ホムスタ)
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 「前節の横浜FC戦もそうだけど、同じような順位にいるチームとの対戦は絶対落とす訳にはいかない。もちろん、我々は、限りなく上位を目指してはいるけれど、現実的に残留しなければいけませんからね。そういう意味でも今節も白星をしっかりと狙いに行く」と話すのは神戸・松田監督。神戸が3勝4分3敗で11位、大宮が1勝2分7敗で17位、という戦績を考えれば、互いに勝ち点3をしっかりとものにしたいこの一戦。そこへの執念が相手をどう上回るかに注目だ。

 神戸はリーグ第10節・横浜FC戦、ナビスコカップ第5節・千葉戦と2試合連続完封勝利。その千葉戦ではキャプテンMF三浦がケガから復帰後、初先発を飾るなど、チーム全体にいい雰囲気が漂っている。ただ、一方でメンバー構成については松田監督の嬉しい悲鳴も聞こえてくる。第2節以降、MF三浦抜きで戦ってきた布陣では、本来MF三浦が務めることの多かった2列目の左MFのポジションをFW大久保が預かってきたが、MF三浦が先発出場メンバーとして計算できる状況になった今、それぞれをどう配置するのかが悩みどころの1つにもなっているからだ。
 先の千葉戦では、FW大久保がベンチスタ−トになったこともあり前半は左の攻撃的MFを、FW大久保が出場した後半はボランチを預かったMF三浦だが、その出来を踏まえ「もちろん他の選手のコンディションやチームのバランスを見て決めることになるが、この間の試合については明らかに後半の方がパワーを感じた」と松田監督。その言葉を聞く限り、またMF三浦の「後半の方がボールを触る回数が増えた。僕はボールを触りながらリズムを作るタイプなので、自分のスタイルを考えれば後半の方が良かったかな、と思う」という言葉を聞いても、2人の『共存』を考えれば千葉戦の後半のように配置する可能性は大。但し、そのボランチではここ数試合、MFボッティを始め、MF田中英雄、MFキム・テヨンがポジションを争っている現状がある。ということを総合的に考えるなら、やはり松田監督の言う『チームバランス』を重視した中で、また、それぞれの選手が途中から出る際の『パワー』を考慮した中で、メンバーが構成されるはず。その中で、ホームサポーターの声援を追い風に、いかに神戸らしく、また、これまで以上にパワーアップした戦いが実現するのかが見どころだ。

 対する大宮は、ナビスコカップでは第5節の清水戦こそ初黒星を喫したものの予選リーグ残り1試合を残して2勝2分1敗のBグループ2位。Bグループ首位・横浜FMと勝ち点で並んでおり、自力での予選突破の可能性は十分に残されている状況だが、リーグ戦では未だ白星は1つ。勝ちあぐねている印象が強い。ただ、リーグ戦で1点差ゲームが殆どという結果を見ても、2位浦和に引き分けたという状況からも、明暗を分けているのは、ほんの少しの差。特に、ここ最近の試合は前半を、あるいは90分を通して内容的には相手を上回りながらも1つの失点が綻びとなり、焦りに繋がって、最終的には失点を食らって敗戦という流れが多いように感じられる。そこには、勝てていない状況がもたらすメンタル的不安も影響しているとも言えるだろう。ただ、ほんの少しで勝ちを逃している状況は、ほんの少しで勝ちを引き寄せられる状況でもある。それをどう乗り越えるか。清水戦では今季は腰痛で離脱することが多い攻撃の要、MF小林大悟が約2週間ぶりに先発出場を果たすなど好材料もあるだけに、それら全てを追い風にして、今季リーグ戦2つ目の白星を目指すことになるだろう。

 ちなみに、今カードの実現は05年の11月20日の第31節以来。そう、神戸がホームで『J2降格』を決定的なものにした屈辱の一戦以来の対戦となる。もちろん、当時とはメンバーも変わっているが、あの試合で流した涙を、味わった屈辱を選手たちが心に秘めて戦うとしたら…。『リベンジ』の思いは、間違いなく神戸の大きな追い風になる。

以上

2007.05.12 Reported by 高村美砂
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