5月13日(日)J2 第15節 山形 vs 東京V(14:00KICK OFF/NDスタ)
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4連勝、1引き分け、そして再び3連勝。ここ8試合で勝ち点22と荒稼ぎし、暫定首位に立った山形か。前節で7連敗を止め、巻き返しを狙う東京Vか。 東京Vが山形を1−0と下した前回対戦は第6節。それ以降、まったく違う道をたどって来た両者が、それぞれの真価と勝ち点3を懸けて対戦する。
1999年のJ2創設以時の10クラブのうち、いまだJ1昇格を果たしていないのは山形と鳥栖だけとなっているが、最終節まで昇格可能性を残すシーズンを2度経験した山形にとっても、暫定とは言え実質的な首位に立つのは、9シーズン目にしてクラブ史上初めてとなる。地道に続けてきたクラブたからこそ、今まで開けることのなかった扉を開き、新たな一歩を積み重ねたことには大きな価値がある。ただ、そこが最終目的地ではない以上、また次の高みをめざして歩き出さなければならない。
2日間のオフで5連戦の疲れを癒し練習を再開した山形の選手たちには、気負いも、気の弛みもない。いつもより多めの取材陣に、首位に立つ感想を連日聞かれることになったが、「今の時期の順位は関係ない」という答えはどの選手も一貫している。そこに存在するのは、次の一戦に集中する、これまでと同じ気迫のみだ。
7勝1分けと無敗で駆け抜けたこの8試合、山形は圧倒的な強さを見せつけてきたわけではない。3度のビハインドを3度追いついた仙台戦、終盤のセットプレー2本で逆転した鳥栖戦など、僅差で勝点を拾ってきた試合も多いが、この間、怪我や警告累積で欠場する選手に代わり新しく起用された選手がしっかりと仕事をこなし、試合ごとのヒーローも生まれるなど、チームの底上げができたことも大きな財産となった。チャレンジャーに立ち返った山形は、この試合でも90分戦い抜く準備を着々と進めている。
ただし、前節から引き続き秋葉が出場停止となるほか、DFレオナルド、FW豊田と攻守の要も累積で出場停止。メンバー構成としてはやや苦しい。特にフッキに対して抜群の強さを見せていたレオナルド不在の影響が懸念されるが、できる限りの対策は立てた。守備でゲームをつくり、自分たちでゲームをコントロールする時間を増やすことで、第1クールの借りを返したい。
一方、山形には手も届かないような場所で栄華を誇ってきた東京Vは、今は苦しみの時期を迎えている。前節・京都戦で4−1と大勝したが、それで直前の7連敗を精算できるわけではない。続投が決まったラモス瑠偉監督とともに、取り戻さなければならないものはまだまだある。連勝して一気に上昇気流に乗るためにも、山形戦は絶対に落とせない戦いだ。
前節の京都戦で中盤をダイヤモンドに変えた戦術は、まずは「吉」と出た。東京V伝統の華やかなパスワークを楽しむ時間は限られるが、攻撃は2トップのフッキ、廣山とトップ下のディエゴを中心にしたカウンター系を多用。さらに、金澤の機を見た飛び出しやセカンドボールへの鋭い反応も効果を上げている。特にフッキの攻撃のポテンシャルは、新システムの下で最大限に生かされる傾向にあるが、京都戦同様、個人技で相手を撃沈させる可能性を秘めている反面、そこで対応されれば手詰まりになる危険性もある。フッキ以外の選手を生かすオプションの出来も、勝点のゆくえを左右しそうだ。
また、攻撃の厚みを抑えた分、守備への意識も以前より高まっている。しかし、京都戦の失点では、スペースが空く両サイドへ大きく展開された場合の対処など連携面で不安を残している。ボールに出るのか、中をしっかり閉じるのか、そのバランスやタイミングの構築がどこまで進んでいるかにも注目したい。
リーグ戦首位というアナウンス効果は大きく、山形県内のメディアでは連日チームの情報が報道されているが、クラブとしても観客動員を増やす絶好のチャンス。チームの順位にふさわしいスタジアムにするため、あたためていた企画、モンテディオファン倍増計画第1弾「私をモンテに連れてって!」を実施する。
果たして、山形と東京VはサポーターをJ1に連れていってくれるのか?ぜひみんなでNDソフトスタジアム山形に来て、じっくりと確認してほしい。
以上
2007.05.12 Reported by 佐藤 円
J’s GOALニュース
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