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【J1:第14節 大分 vs 鹿島 レポート】戦士の魂を取り戻した大分、ロスタイムで意味ある勝点1を獲得。鹿島はリーグ・カップ戦8戦負けなし更新も最後の失点に肩を落とす。(07.06.10)

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6月9日(土) 2007 J1リーグ戦 第14節
大分 2 - 2 鹿島 (15:00/九石ド/21,804人)
得点者:'65 興梠慎三(鹿島)、'69 高橋大輔(大分)、'81 岩政大樹(鹿島)、'89 高橋大輔(大分)

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■注目プレイヤー: 高橋 大輔選手(大分)
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主審が試合終了のホイッスルを鳴らそうと、準備をし始めた時、大分に劇的なゴールが生まれた。高橋大輔の執念の同点ゴール。「残り時間もなく、相手DFも寄せてこなかったのでチャンスだと思った」高松大樹が競ったこぼれ球を、迷いなく右足で蹴り抜いた。勝ちに飢えていた九石ドームのサポーターがドッと沸いた。この試合、勝ったわけではないが、勝ちに等しい意味のある引き分けだと言ってよいだろう。

サポーターも一緒に戦った。ここ数試合、情けない結果に対し、不甲斐ない思いをしてきただろうが、そんな中でも何か力になれないだろうかと応援の仕方の工夫してきた。この日は選手の名前の横断幕をゴール裏に固め、サポーターも一丸となって戦った。1対2の負けている状況でも最後まで応援のコールをやめなかった。選手、監督、サポーターの諦めない姿勢が最後の同点ゴールを導いた。

前半は中盤の潰し合いに終始した内容だった。お互いの持ち味を消し、数回あったチャンスを生かすことが出来なかった。この日、この中断期間で広島から期限付き移籍してきたFW前田俊介が初スタメンで出場していたが、決定的なチャンスに何度も顔を出したり、ボールをもったら積極的に仕掛けたりと何かしてくれそうな予感はあった。しかし、結果を残せないまま前半終了。

後半に入り、先にチャンスを掴んだのは鹿島の方だった。後半20分、MF増田誓志からのクロスにFW興梠慎三が反応し、ヘッドで叩き込んだ。U-22日本代表の興梠は意外にもJ初ゴールだった。興梠はアシストしてくれた増田のところへ駆け寄り抱き合った。二人は宮崎県の鵬翔高校の先輩、後輩でこのホットラインは高校時代にはよくあったという。しかし、その喜びもつかの間だった。

その1分後に、大分・シャムスカ監督はフランス・グルノーブルから帰国したばかりのMF梅崎司をFW山崎雅人と代え投入。大観衆の歓迎に出迎えられた梅崎が入ると、途端に、流れが変わった。そして、後半24分、中央のMFジュニオール・マラニョンからのパスを受けた右サイドのMF高橋大輔が鮮やかなミドルシュート。大分は同点に追いついた。さらに追加点を狙おうと大分は後半32分、FWセルジーニョに代え、腰痛で控えに回ったFW高松大樹を投入。

しかし、リーグ戦・カップ戦7戦負けなしの鹿島はここでは終わらなかった。後半36分、セットプレーの直後、MF野沢拓也のクロスが大分・DFに当たり、そのこぼれ球がDF岩政大樹の腰に当たりゴールに吸い込まれた。2対1のまま鹿島が逃げ切るかと思われたが、シャムスカ大分は諦めなかった。後半38分、DF三木隆司を下げ、FW松橋章太を投入し、さらに攻撃の枚数を増やす。まだ点を取りに行こうというシャムスカ監督のメッセージが最後のMF高橋大輔の同点弾を導いた。

試合後の記者会見でシャムスカ監督は、「選手たちに戦士の魂、サムライの魂が戻ってきた」と語った。その言葉通り、選手たちの顔は確かに輝きを取り戻していた。

以上
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